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2019年03月22日09:21

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よたよた日記82「男の約束」

■イチローが現役引退「大変幸せ」 28年で4367安打
(朝日新聞デジタル - 03月21日 23:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5548138

「突然の引退表明で驚きました」
「そうですか?引退はもうずっと前に決めてたんですけどね」
「ほんとですか?」
「そう、たしか14年だったかな?ヤンキースをやめた年に、自分の意欲や言動とは裏腹に成績が付いてこなくなってきたんでねえ、もうそろそろ潮時かなあと思ってたんです」
「でも引退はされなかったですよねえ?」
「ですねえ、、、ちょうどそのころ何かの番組の企画でニッチローさんに会って、、、」
「物まねの?」
「そうそう、その時に『イチローさん、まだまだ引退はしないでくださいね、僕だって生活がかかってるんですから!』って言われたもんですから、、、」
「で、なんて返事をされたんです?」
「つい、うっかり『わかった』って言っちゃんですよね、、、」
「、、、で引退を延期?、、、、冗談でしょ?」
「嘘でも冗談でもないんです、それが真実です」
「単なる芸人との口約束ですよ?」
「口約束でもひとつの契約には間違いないですから」

そういうことだったのか、、、、、って違うやろ!!!!


彼のプレイヤーとしての実力やアスリートとしての努力やストイックさには敬意を払ってきた
しかしこだわりや生真面目さが強すぎるがゆえのひねくれてよじれすぎた彼の言説だけはちょっと苦手だった
現役を離れてもうすこしわかりやすくストレートな発言をするようになればもっとすっきりと天才の真実があきらかになるのかもしれない

今朝のNHKローカルで120年ぶりに甲子園出場を決めた(21世紀枠ではあるが)我が母校の富岡西高校野球部の取材に取り組む同校新聞部の活躍が紹介されていた。

ずっと昔自分も新聞部で部長をやっていたのだがそのような取材はやったことがない。そもそも年に何回新聞を出していたのかさえ記憶がない。

今は毎月の発行のようだが自分たちの頃は季刊が精一杯だったのではないかと思う。しかも今のように学園生活や学校行事を幅広く取材してそれを生徒たちに紹介するというような紙面ではなくもっと自分たちの主義主張を勝手に表明するだけのアジビラのようなものだったと記憶する。

何度も先生からの校閲があったりした。今は部員全員が女生徒らしいが当時も女の子は多かったように思う。が、いかんせん記憶も思い出もほとんど欠落している。たぶんたいした成果もあげられず充実した取材活動も紙面作りもできてはいなかったのだろう。

唯一覚えているのはライバル校だった城南高校との交流会みたいのがあって、後日向こうの新聞に自分のことが『真面目そうな丸坊主の部長』みたいに紹介されていたということだけだ。本人はそういうところは目指してはいなかったが、周囲の印象はおそらくそれくらいのものだったのだろう。

結局のところ拙い自己満足しか達成できなかった貧しく侘しい新聞部時代だったというのが情けない。
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