イジメ＝殺人未遂

野呂 美加
1時間 ·
イジメ＝殺人未遂
前提であることを、強い人たちはわからないから、今回のことを釈然としないとか、雑誌が悪いとか、昔の事とか、ほざいてるんだけど。
それは、あなたもまた、これからの人生で気をつけてくださいね、としか言いようがない。
私はこの話を聞いたとき、こんなひどいことされた子と家族は生きてられたんだろうか？ってとても心配になった。
何も知らない子どもは残酷で、虫の羽をもいでしまう。羽がなくなったら虫は死ぬしかない。
そういうことを学びつつ、自分や他者の心の痛みを感じる成長が人間には必要。
そこで間違えば、同じ人間を虫けらのように扱い殺しても心の痛みを、感じないだろう。
私は優生思想という言葉はあんまり好きじゃない。というのはそんなに単純な思考に押し込められたら人間の残酷さか見えなくなるからだ。
なぜ、障害者をいじめるのか？弱いものをいじめるのか？
寂しいからか？
いや違う。
人として間違ったエネルギーの獲得方法を学習してしまったんだよ。
人が苦しむ姿を見て、エンターテインメントと言える怪物にどうしてなってしまったか？
そこは教育にたずさわるもの、親のたちが、ホントに向き合わなければ、自分の子どもを怪物にしてしまう。
人と人は、エネルギーの交換ができる。
セックスなどしなくても、だ。
お互いを尊重し、話し、笑い、分かち合い、心静かに自然を慈しむ、興奮のない世界をゼロ基準とする。
家族でも親子でも友達同士でも、衣服も食べ物も不足ない充足された世界。
この状態をゼロとすると、
学校がプラスになるかマイナスになるかは、校長先生の哲学力量次第だ。
学校に行って子どもがエネルギーを失う、その一つがイジメの放置だろ？満たされた状態から大きくエネルギーを奪われる。
いじめっ子たちは、人からエネルギーを盜んでる。その話を聞いて誰もが気持ちが塞がる。エネルギーが奪われるのに、いじめる側の人たちは、元気になってくる。
間違ったエネルギーの取り方をしてる。
もし、その場で大人たちが、偽善ではなく、障害や異文化を持ってる人たちとの交流から、楽しいエネルギーをうけて、こちらからも楽しいエネルギーをおくることを教えられる、対等な心の世界を教えられたら、いじめっ子は、変われる。
だけど大人も子どもを脅したり自分の下においたり、言うことを聞かせたり、だましたりして、子どもの純粋なエネルギーを奪っていく。
性的虐待などはその顕著な例だ。
そういうエネルギー盗人の大人になってしまえば、矯正することはほぼ難しい。GPSつけて子どもを守ることが大切。
（もちろんここで、偽善者が加害者の人権を持ち出して反対するけど）。
恋愛至上主義というのもお互いのエネルギーの食い合いで、特別神聖なことでもなんでもない。不適切な形でのエネルギーの与え合いだ。自分の理想を勝手に相手に投影してるだけだ。
エネルギーってなんね？
さあ、ハッキリ定義はできない。
けれど、エネルギーを奪われた！今日は！ってみんな言うじゃん。
話ししてもエネルギー奪われる人と元気になる人がいる。
それなんで？
その元気になるエネルギーが、純粋かどうか？ってことなんだと思う。
絶えず人の上にいることで、満足するためのエネルギーは、人から奪ったものなんだろう。
そういう人はエネルギーの奪い合いの中で溺れる一生を送る。どんなにお金や名声があってもだ。
また、自分に心地良いことを言ってくれる人のエネルギーも気持ちよく思えるが、自分を、甘やかす毒に転ずることも肝に命じないとエネルギーが淀む。
だれかに褒めてもらわないとエネルギーが枯渇する餓鬼になる。
エネルギーは自給自足するしかない。
子どものかわいい笑顔、その純粋な笑顔のエネルギーがいちばん、好きだ。
それを奪う人たちは、裁かれない盗人なん。
人の生きるエネルギーまで奪っても、まだ満足できないで、俗世にうろうろ歩いてる。たくさん。
日本は顔に悪人と書いてないので怖いわ。
雑感である。
若い人はエネルギーがありあまってるから、どの方向にエネルギーを使うか、よくよく考えるべきだ。
自分を過度に興奮させるようなものは、良いものなのか？
どんな人間でも純粋性を取り戻すことができると思うが、若いうちから純粋なままのほうがずっといい。
そして、バカな大人たちの犠牲にされるな。
性的な興味や、戦争へのいざないなど、励まされるな。あなたたちのエネルギーを悪用したい大人がいっぱいだから。エネルギーを奪われるな。