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2021年04月01日09:11

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陰謀

小林 宏則
昨日 2:39 ·
あくまでも陰謀論
あのローマでの朦朧記者会見後、自殺で亡くなった故中川昭一金融大臣を、ワインに薬入れて酩酊状態にした実行犯の名が既にネットでは挙げられていて、これほど実名がわかりながら、なぜその者たちがその後どうなったのか、真実はどうなのかが問われないのが不思議なことだ。
 副島隆彦氏の最新本「世界権力者人物図鑑」では、このように書かれている。
「中川昭一金融大臣が辞任に追い込まれた昨年2月のローマでの朦朧記者会見を仕組んだ男が、実名で暴露されています。世界銀行総裁のロバート・ゼーリック氏です。デヴィッド・リックフェラーの直臣の一人です。
この男の命令でワインに薬品を入れて朦朧状態にさせた財務省官僚の実名も暴露されています。玉木林太郎国際金融局長です。中川昭一氏と麻布高校の同級生で、その後財務省財務官に出世しています。
ゼーリックの命令で朦朧状態の中川大臣を無理やり記者会見に出させ、自分は素知らぬ顔で隣に座っていた財務省官僚も実名で暴露されています。篠原尚之財務官です。彼はその後IMF専務副理事に出世しています。
また玉木林太郎国際金融局長と「特別に親しい関係」を持ち、中川大臣との昼食会に同席して一緒に食事してワインを飲んだ女性記者の実名も暴露されています。
読売新聞経済部 越前屋知子記者です。彼女は中川大臣がなぜあれほどまでに朦朧状態となったのか、なぜ朦朧状態のまま記者会見に臨んだのか、一連の顛末を良く知っていると思われます。現場に居合わせたジャーナリストとしてなぜ今まで一言も発言してこないのか、全く不思議なことです。」
リベラルタイム12月号「confidential」 の、「玉木林太郎、篠原尚之、越前谷知子。この三人の名前だけは絶対に忘れない。 アメリカの魔の手から命がけで守ろうとした中川先生を、嘲笑うかのように陥れ た罪は重い。 国家反逆罪で起訴されてもいいくらいだ。」と言う言葉が印象的です。
また、『前財務大臣・中川昭一潰しの「黒幕」』では、次のように述べられています。
「国際会議の舞台で飲酒の末、醜態をサラシ、辞任に追い込まれた前財務大臣・中川昭一は、金融恐慌の最中にあるアメリカに対し、資金援助するよう要請を受け、米国の金融ギャンブル投機に対し厳しい批判を加え、ドル=円の為替問題についても、厳しい注文を米国に要求していた。
そのため、米国金融筋から、「中川を潰せ」という命令が出ていた。
東芝会長・西浦泰三の指示で「中川に薬を盛った」のは、株屋ブルームバーグ日本の、ゴールドマン・サックス「子飼い」の下土井京子、下土井の手足として動く、東芝会長・西浦の「子飼い記者・取材屋」=読売新聞記者・越前屋知子、日本TVの原聡子である。読売グループがCIA日本支部である事は、既報である。
この3人が、ロスチャイルドの手先として、中川のワインに「薬を投入した」犯人である。
 そして、その結果、多額の現金が動くことになる。(『前財務大臣・中川昭一潰しの「黒幕」』)
「中川財務相はG7財務相・中央銀行総裁会議中のホテルで意識もうろう状態で米国のIMFに1000億ドル=10兆円貢ぐ協定書にサインさせられた。日本では貧困から自殺者が急増しているこの時に。2兆円の定額給付金は是か非かで、大騒ぎしているこの時に。
 日本国民の血税10兆円は、差し迫る米国破産でもう戻って来ない。
 米国はヒラリーが最近訪中したとき、巨額の借款を懇願して、米国の国土、諸都市、会社企業、建物、住宅等を担保にして、米国のデフォルトの際には中国が差押え・没収する「国家主権行使の収用権」を中国に与える協定書を成文化して合意した。
 この事件の実行犯について知らなかったのは私だけだったのか?最近知って驚いた。実名まで挙がっていながら、その後どうなったのか?何も問われないのか?権力によってひとりの政治家が闇から闇に葬られて、巨額な血税が失われても、市民が動かなければ、誰も手出しができないのが実情であるのだろうか?恐ろしいかぎりだ。
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