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2021年01月20日09:47

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トランプ報道は眉に唾して読む必要あり

黒木 安馬
昨日 8:27 ·
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トランプ報道は眉に唾して読む必要あり
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【花田紀凱 天下の暴論】 
 死者まで出した米議会乱入で、トランプ大統領、世界中のメディアから 散々な叩かれようだ。
 日本のメディアも同様で、朝日新聞は社説で「民主主義の無残な凋落」 と題し、〈最大の責めを負うべきは、トランプ大統領だ。〉
 〈憎悪をあおり、法の支配を侮蔑してきたトランプ政治の帰結が、この痛ましい騒乱なのである。〉
 毎日新聞も同じく社説で「民主大国の歴史的汚点だ」と題し、〈一義的な責任は暴徒にある。
だが、けしかけたのはトランプ氏だ。
直前にホワイトハウス前に集まった支持者に「議事堂に行くぞ」と抗議行動を呼びかけていた。〉
 ついにはツイッターもトランプ大統領のアカウントを永久停止。
フェイ スブックも無期限で凍結。
 こんな状況を見ていると、トランプ大統領が気の毒にさえなってくる。
 毎日も書いているように、トランプ大統領は抗議行動を呼びかけていただけ。
議事堂の周辺に抗議に行くのは別に違法でも何でもない。
 なぜ、こんなことを言うかといえば、古森義久さん(産経新聞ワシント ン駐在客員特派員)にすすめられて、『失われた報道の自由』(マーク・ レヴィン著、道本美穂訳 日経BP)という本を読んだからだ。
アメリカの大手メディア『ニューヨーク・タイムス』『ワシントン・ポ スト』『CNN』などがトランプ政権についていかに偏向した報道を続けて来たかを、
いやというほどの実証例を挙げて検証している。
大手メディアがトランプ大統領について報じた最大のフェイクが
「2016年の大統領選でトランプ陣営がロシア政府と共謀した」とする ロシアゲートだ。
〈このストーリーは、毎日のように朝から晩までテレビや新聞やイン ターネットで「報道」され、メディアが考え出したさまざまな陰謀、策略、疑惑、推測、仮定、結論が伝えられてきた。〉
メディア監視サイト「ニュースバスター」の驚くべき調査がある。
 2017年1月20日(トランプ大統領就任日)から2019年3月21日 (特別検察官ロバート・モラーが共謀の事実はなかったという報告書を司法長官に送付した前夜)まで。
〈ABC、CBS、MBCの夜のニュース番組では、「ロシア疑惑」の話題を合計で2284分も放送した。
(中略)平均すると791日もの間、毎晩欠かさず約3分間放送された計算になる。〉
〈報道機関の中で並外れて無責任な報道をしたのは、ニューヨーク・タ イムズ紙とワシントン・ポスト紙だ〉
ところが、この両紙はロシア疑惑報道でピュリツァー賞を受賞。
後に特別検察官が、「共謀の事実はなかった」と報道しているのだから、その時点で「取り消し」なり「辞退」があっても良さそうなものだが、ニューヨーク・タイムズの編集長は「違法性があったかどうか決めるのは、私たちの仕事ではない」と開き直って恬として恥じない。
こういうアメリカ?一流?メディアの情報をそのまま垂れ流しているの が日本の新聞であり(産経を除く)テレビだから、トランプ大統領に関する報道については、眉に唾して読む必要 があるのだ。
議会乱入をリードしたのが反トランプ陣営の連中だったという情報さえある。
(月刊『Hanada』編集長)
写真⇒花田紀凱(かずよし)・月刊hanada編集長 元週刊文春・月刊will
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