山中泉
4時間前 ·
(１月１９日 シカゴ時間アップデート午後１時）
「文化大革命が始まった」
私の知り合いの９ヶ月前にアフガニスタンから帰還したばかりの陸軍の将官（以前まで佐官）が先週土曜日にこの明日２０日の大統領就任式の首都警護の件で急遽ワシントンのペンタゴンに召集された。彼はその後、すぐにアフガニスタンに再度派遣されるようだ。詳しいことはそれ以上何も話せないと彼は言った。
1月6日の上下院合同会議への乱入事件があったことで、特に民主党サイドからこれら暴徒は国内テロリストだとの、「不正選挙」抗議とトランプ支持で集まった人々に対してレッテルを張っている。
民主党最左派のアレクサンドラ・オカシオ・コルテス(AOC)とCNNは、これら共和党保守層とトランプを擁護するテレビ局（Fox News は、６つの主要ケーブル・キャリヤーからFoxの配信を取り消し、全米で視聴できないよう働きかけているとまで言い始めた。自らの意見と反対のメディアや主張を「封殺」するという共産国では頻繁に行われてきたことがこの国で起きている。
著名な元モーニングショーの司会者ケイティ・クーリックは「これらトランプ支持のカルトの人間たちはディプログラム（Deprograming「信念や忠誠心を強制的に止めさせる」)されるべきだというトンデモナイことを言い始めている。
数日前から、スティーブ・バノンは今起きている共和党、保守派、トランプ支持者たちへの民主党からの「政治的報復」はすでにこの国にあった政敵への通常の攻撃を遥かに超えている。
現在、トランプ、共和党トランプ支持議員、支持者たち（特に1月6日のデモに参加した人たちは）は、全てドメステックテロリストもしくはそれを擁護する人間だとレッテルを張り攻撃している。そして、以前から民主党へ巨額の寄付金をしてきたツイッター、フェイスブック等はそれらの人たちのアカウントを暴力を煽っているとの理由で停止し始めた。
また、企業はこれらのデモに参加した人たちへそれが判明した段階で解雇をしている。
これらの動きに対して、バノン氏は、これはすでにかつて中国で起きた「文化大革命」の再現が今のアメリカで起き始めたと言った。文化大革命では、頻繁に行われた粛清、糾弾、中傷が今この国で始まっている。つまり自分の意見とは相入れない意見を「ディプログラミング」するという恐ろしい言葉を民主党とそのシンパのCNNなどの主要メディアは使いはじめ、共和党やトランプ支持者の「糾弾」を始めている。
今、アメリカで行われているのは、まだトランプ大統領の影響力を恐れている民主党が20日以降の私人に戻ったトランプを「大統領弾劾」するという奇怪な発表までしている。
このような人格破壊攻撃を続ける民主党に対して、それと対峙する草の根保守は必ず団結して行動を起こすことになるだろう。
すでにバノン氏が語るような、文化大革命では頻繁に行われた「批闘大会」（実権派や反革命分子とされた人々が会場で壇上に引出され、三角帽子をかぶらされ、殴打され、自己批判を強要される）と似たことが起き始めている。
私は、これらの異常な動きを見て、今でも自分の目が信じられないでいる。
すでに、このアメリカは我々が知っているアメリカではない。
民主党左派が、政敵を攻撃するためならどのように相手を攻撃してもいいし、相手の人格破壊も許される。なぜならば、彼らはドメスティック・テロリストで、暴力を主導した連中だからだという一方的な大義名分の民主党プロパガンダを大手メディアと故意的に進めているからだ。
「以下、文化大革命のWikipediaの抜粋」
1966年8月5日、毛沢東は「司令部を砲撃せよ」と題した大字報（壁新聞）を発表し、公式に紅衛兵に対し、党指導部の実権派と目された��小平や劉少奇国家主席らに対する攻撃を指示する。また紅衛兵による官僚や党幹部への攻撃が「造反有理（上への造反には、道理がある）」のスローガンで、正当化された。
劉や��などの支持者、彭徳懐元帥・賀竜元帥らの反林彪派の軍長老に対しては、紅衛兵らによって過酷な糾弾や中傷が行われた。「批闘大会」と呼ばれる吊し上げが連日のように開催され、実権派や反革命分子とされた人々は会場で壇上に引き出され、三角帽子をかぶらされ、殴打され、自己批判が強要された。
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