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2021年01月15日07:12

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三菱重工業製の12式地対艦ミサイル（誘導弾）

I Love いしがき
7時間前 ·
防衛省は、石垣島の平得大俣に陸上自衛隊の駐屯地を造り、三菱重工業製の12式地対艦ミサイル（誘導弾）を配備するつもりです。
　これは、尖閣諸島や宮古海峡など、紛争の火種を抱えた海域で有事が発生した時に、相手の軍艦を攻撃・破壊するためのミサイルです。
　2020年12月18日、政府は、このミサイルの射程を、大幅に延ばすと閣議決定しました。添付図下側の産経新聞web版記事の抜粋をご覧ください。
　この記事をもとに、12式ミサイルを石垣島に配備したときの、「従来の」射程約200㎞、「当面延ばす」900㎞、「最終的に延ばす」1500㎞の範囲を、グーグル地図の上に描いてみました（添付図の上側）。この図を、拡大してみてください。上海、南京、武漢、厦門、香港、深圳、、、などの地名が見えます。
　ウーム、ここまで射程が延びると、もう単なる軍艦攻撃用ではありませんね。敵基地攻撃にも、十分使えます。マスコミも、みなそう書いています。
　そこで思い出すのは、2018年の石垣市長選挙の総決起大会で、中山義隆さんが行った決意表明演説の一節です。中山さんは、
　「石垣に、防衛省が計画を出しているのは、陸上自衛隊の駐屯地です。そこは、断じて、ミサイル基地ではありません。
　ミサイル基地というのは、ここから、石垣から、直接、他の国の国土に、ミサイルを撃ち込んで、攻撃ができるものがミサイル基地です。
　もし、石垣島への自衛隊配備がミサイル基地だったら、私は、反対します。ミサイル基地は、絶対許さん！」　
と断言しました（「中山よしたかチャンネル」のYouTube動画（https://youtu.be/XLb8F8hrW-k）の21:40付近から文字起こし）。
　その頃の12式ミサイルの射程は約200㎞でしたから、確かに、外国には届きませんでした。でも、3年も経たないうちに、政府・防衛省が、中山さんに何の相談もせず、勝手に、射程を「当面900㎞、将来1500㎞」に延ばすと決めてしまいました。ですから、今防衛省が造ろうとしているのは、中山さんの「定義」でも、立派なミサイル基地です。
　さあ、中山さん、今こそ、「私は、反対します！ミサイル基地は、絶対許さん