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2021年01月12日21:27

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巨大テック・カンパニーによる「検閲」という赤い鉄のカーテンが再来

山中泉
16時間前 ·
(1月11日 シカゴ時間午後1時50分アップデート)
「巨大テック・カンパニーによる「検閲」という赤い鉄のカーテンが再来」
ジョージ・オーウェルが全体主義の近未来を書いた「1984」の管理社会がアメリカで始まっている。
以前からフェイスブック、ツイッター、グーグルは、自ら支援してきた民主党に対決してきたトランプ大統領と共和党議員、保守派トランプ支持者たちのアカウントを「検閲」してきて、それら反対陣営の主張を「ファクトチェック」したと称し事実ではないとして削除してきた。
そして、2021年1月の上院・下院合同会議では、トランプ大統領が支持者たちの暴力を煽ったと決めつけ、全く民主党の主張をそのまま垂れ流す主要メディアと同じ姿勢で、ついにはツイッターとフェイスブックは大統領のアカウントの永久停止を発表した。トランプ大統領のツイッターのフォロワー数は8800万人に上る。これはトランプが支持者へメッセージを送る手段を遮断しただけでなく、それらの人々がトランプにメッセージを送ることを止めたことになる。
さらに今起きていることは、様々な共和党保守政治家や普通のトランプ支持者たちのアカウントも停止や将来的にアカウントの永久締結もあり得るという事態に陥っている。
今朝、私の長い付き合いのあるシカゴ市警察の警官間での意見交流ブログが突然グーグルによって投稿ができなくなった。このようなことが全米単位で起きている。
既に中国やかつてのソビエト連邦では常習化されてきた、メディアの検閲。今回は、ソーシャル・メディアによる検閲が始まっている。
「ソーシャル・メディア会社による独占禁止法違反の談合が始まった」
既に、シリコンバレーの大手テックカンパニーは、寡占体制を確率している。そこには競争の原理もなく、競争相手もいないため、ユーザーの意見への検閲など自由に行っている。
それらの動きに対して、ホワイトハウス国家通商経済ディレクターのピーター・ナヴァロ氏が、以下のように今回の動きを分析している。(以下、スティーブ・バノン氏の番組から抜粋)
「ソーシャル・メディア数社の寡占体制」
* ツイッターはショート・メッセージ市場の独占体制
* フェイスブックは「ソーシャル・ネットワーク」の独占体制
* グーグルはビデオ・プラットフォームとサーチエンジンの独占体制
* ザッカーバーグ(FB)、ドーシー(twitter)、ピチャイ(Google)は、人々に対して徐々にプレッシャーを上げていくことを「暗黙の内に共謀」し実行している。
* これは、「プラットフォーム停止(De-Platforming)」という反独占禁止法への直接的な攻撃だ
* 間接的な攻撃は、Parler(パーラー)に対して行われたアマゾン、アップルによるParlerのアプリのダウンロード停止だ。同時に行われたParlerのプラットフォーム停止は直接的な攻撃だ。(誰もParlerを見ることもできなくなった)
これらの中でも、最後のParlerのプラットフォーム停止は、合衆国憲法第1条の「言論の自由」への重大な侵害に当たる。現在、共産国や独裁政権の中国やイランで、人民に外部の情報を遮断するファイヤーウォールと同じ統制を敷き始めている。
トランプ大統領は7500万人の投票を得た大統領で、それら企業が独自の判断でそのコミュニケーションの手段を奪うという暴挙に出ている。この地位にある人のコミュニケーションを奪うということは、国家安全保障上の深刻なダメージともいえる。
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