医療崩壊の実像。

北川 高嗣
10分前 ·
医療崩壊の実像。

台東区永寿総合病院147名の集団感染。

その感染者の一人が通院していたおばあちゃんだった。
（あばあちゃんは重症化で入院中）

本人（20代女性）も感染、
受け入れ病院（病床）がなく、自宅待機。
自宅で、姉と娘（0歳児）が感染。

夫、兄、義父の3人が濃厚接触者として自宅待機だそうだが、
同じ家での、自宅待機（隔離不能）となっている。

イタリア、中国、スペインとも、
感染クラスタの８割は、家庭である。

これは、外出自粛という切り札を無意味化する。

東京の一部（台東区）はすでにそうなっているのである。

*零歳児感染：
岐阜県にも、山梨県にも、茨城県、福岡県にも出ている。
「岐阜県岐阜市のナイトクラブの従業員ら8人に5日、新たに感染が確認されました。このうち1人は利用客の0歳児の娘です。

　岐阜市若宮町のナイトクラブ「シャルム」では、3月31日から4月4日の間に20代から40代の従業員や利用客10人に、新型コロナウイルスの感染が確認されています。

　感染者の家族は岐阜市の0歳の女の子で、4日に陽性と判定された岐阜大学病院に勤務する30代医師の娘です。」

「
山梨県では、生後８か月の女の子が感染したことが確認されました。
　感染が確認されたのは、山梨県の中北地域に住む生後８か月の女の子です。入院先の山梨大学医学部附属病院によりますと、女の子は先月３１日、心肺停止の状態で救急搬送され、ＰＣＲ検査で新型コロナウイルスの陽性が確認されました。
　「患者の状態はあまり良くない。生命に危機が出る可能性がある。小児科・ＩＣＵのスタッフで、懸命に治療している最中」（山梨大学医学部附属病院 武田正之病院長）
」

「
茨城県は６日、０歳の乳児を含む男女７人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。いずれも症状は出ていないか軽いということです。

茨城県によりますと、６日新たに感染が確認された０歳の乳児は、神栖市で感染が確認された30代の夫婦の娘で、今月２日から37度台の熱が出ていたということです。
」
「
福岡市は、０歳の乳児と２０代の母親が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
　３０日、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、福岡市南区に住む２０代の無職の女性と０歳の娘です。この親子は、今月２８日に感染が判明した６０代の会社員の男性と一緒に暮らす娘と孫で、濃厚接触者としてＰＣＲ検査を受け、３０日、陽性と判明しました。
」