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2018年04月26日14:42

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三田医院行って、検査結果を聞いてきた。

下澤陽子
4時間前 ·
三田医院行って、検査結果を聞いてきた。
最悪。これ以上ないくらい。

二人の子どもの好中球、白血球、さらに下り、正常の下限を割った。
移住後半年おきに検査を続けてから、ずっと安定してた私の白血球までが、基準値かなり下まで下がった。(これまでの値の3分の2)
今、この傾向は移住者の間でもあり、大人の白血球も下がってきてるのだ、と。
先生いわく、ものすごいことが起きたのだ、影響がないわけない、逃げてもゼロにはならない。

先生がおっしゃっていた。
ここにきて、今まで変化が全く見られなかった大人の白血球、にも影響が現れてきたことで、その異常に気づく医者が出てくれば良いのだけれど、と。
つまりは大人は人間ドックなどで血液検査をする機会が多いから、それによって医者が気付く、と言うわけ。
子供は人間ドックなんてしない。血液検査なんてしない。だからあえて三田先生のように検査をしなければ永遠に気づかれることはない。
子どもの出す、SOS、異変、は気づかれることはない。

先生のされてる被曝影響検査、電離放射線検診と呼ばれる検査、血液をとって白血球5分画みること、未だ、どこの病院の医者も、開業医もやっていない。
先生の話をちゃんと受けとめ、では自分のところは?と、患者さんを調べることをしたお医者は1人もいないらしいから。

「ねえちょっと!ちゃんと調べて!私たちの子どもたちに、何が起きているのか、お医者なら気づいて!考えて!」

私はできるなら一人ひとりのお医者の胸ぐらを掴みたい、肩を揺さぶりたい気持ち。

今回の結果のショック、ワースト1は、娘に異形リンパ球が出たこと。
これは事故後一年くらいの間に、首都圏の汚染の強いところに住む子どもの半数にみられて、その後、西に広がっていった、てやつ。
普通は出ないシロモノらしい。
項目にないくらいだから。
で?なんで?なんで今?移住した娘に??

診察室で、私の頭は大混乱。

そして、それに加え、、心配だった、娘のコルチゾール(副腎皮質ホルモン)またさらに落下。
今日、先生にはほんの少しでもコルチゾールの補給も考えたらどうか、とすすめられた。
娘は元気なのに?!テニス部に入るのだ、と張り切ってる。

でもね、それは元気に見えるだけなんだとボクは思う、と先生。
元気を支える柱はいくつかある。
それは、副腎だけじゃない。
娘はここがやられてる分、他が頑張ってるんだと。
それは自立神経、甲状腺の機能だとか、精神力?だとか。

無理してんのかな?
そうはみえないのに!

娘のコルチゾールは、三田医院、ワ〜スト5です、すごいや!て、はあ〜ほえー
つなわたり、らしい。

コルチゾールの補給をしていると言う、娘よりも少し小さい患者さん(移住者)の話も聞いた。
薬を始めたのは宿題が辛くてできなくなってきたから。飲むと宿題なんてへいちゃらで終わらせて遊びに行ける。幼い兄弟にイライラしないで済むだから苦くても飲みたい、と言っているそう。
切ない話だ。

娘の値はこの子よりも低いらしい。、
先生には、一喜一憂するなと言われたけど、無理だー!!

事故から8年。今後10年、20年、すぎ、私たちの血液であったり健康状態がどう変化していくのか、誰にもわからないのだと。
私はただひたすら怖い。このまま娘の数値がどこまでも落ちていくのではないか、と。
子どもたちは、これから先の長い人生健康に生きていけるのだろうか

動く、という希望の道がある!
私は伝えたいと思ってきたし現に今、後に続く、続いた方々がいる。
移住しました、元気になりました!とだけ、伝えられるのであればどれほどよかっただろうか。
終わりじゃないんだ。
汚染を離れても。
被ばくした、という現実は、ずっとこれから背負っていかなくちゃいけないんだ。
子どもたちに表れている血液などの異常。
何か、悪魔の爪痕のように感じる。
逃がすものか、と。

どうしたらいいんだろう。
帰りの岡山の路面電車、娘と変わらぬ中学生の女の子達が、ドヤドヤとたくさん乗ってた。
みんな元気そうだなー。
私はボーっとみつめる。。
あーこの子達は被ばくしてないんだろなー。
少なくとも新ヒバクシャじゃない。。
バカなことを思ってしまう。

この子達は、この子達のママは、知ってるだろうか?
ここ西日本で育っていることの恩恵を。

くちびるを噛むようなキリキリした、ザラザラした思いにおそわれる。
なんてひどいことが起きてるんだろう。

私は伝えたい。
私の子供たちの、三田医院に来ている患者さんたちだけの問題、であるはずがない。
伝えられることは、許せる限り、全部伝えたい。

それは、健やかであれ、ひたすらに願う、同じママたちを思い。
わけもわからず不調、病気に苦しみ、毎日を奪われているひとりはひとりを思い。
そして、ひとりでも多くの人たちと、このことを共有したい、と願うからです。

「こんなことはだめだろう」
「助けよう、守ろう」

て、みんな思うはずだ。
私が思ってた、人間、というものであれば。
そう、思うからです。

そうしたなら、
原発再稼働が許されるはずがない。
放射能が安全、安心、のわけがない。
○○反対!と声高に叫ばなくたってこんな事は止まっていく。
、と思ったからです。

先生に、今日話してくださったようなことを、大阪に来てもっと多くの人に話してくださらないかとお願いしてみたところ、良いお返事もいただきました。
私は、三田先生の論文を広めたいです。
http://mitaiin.com/?page_id=519
講演会の話も進めていきたいと思っていますので皆様、その時はぜひ大阪にいらして下さい。
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