北川 高嗣
1時間 ·
米山さん、可哀想。満載。
なこともあるが、彼は頭がいい。
悔いの残ること、と聞かれ、
彼は2つのことに言及した。
1つは、原子力の過酷事故についての国民合意、住民避難などの超基本的人権擁護に関する「歴史的使命」(彼は自身でそういったのである)を果たせなかったこと。
もう一つは、県民医療ビッグデータを用いた、健康革命である。
これは、県でしかできない。国民皆保険であるゆえに、国はこれ(レセプトデータの活用)を実施できないのである。
この2つは、真の意味で、日本の未来を死活する2大テーマである。
彼は、自分の使命が、歴史的なものであること、国民的なものであることを知りながら、自分の気持ち(良心と言っても、良識と言っても、恥を知ったと言っても良い)を優先し、辞任した。
だから、彼が、「こうしょく」というたびに、
公職、ではなく好色、とカナ漢字変換してしまう。
その社会的使命の大きさが、自己の恥よりもはるかに大きいことを、客観視できなかった。
彼は、灘高→東大理3→医師、かつ弁護士でありながら、
放医研(原子力村総本山の一つ、もう一つが放影研)に奉職していた。
彼の資質、現場経験の豊富、問題意識の深さは、余人をもって代え難い、まさに、最強、である。
その多忙の中で女性を扱う知恵を習得し忘れたのであろう。
なぜ彼を愛し、支えてやれる女性が、一人もいなかったのか。
彼のナイーヴ(記者会見の場で、相手女性と結婚したかったと告る)は、一人でもそのような女性がいれば、昇華することができたろう。
そのことについては、全女性の責任?を問いたいほどだ。
そこは、社会的使命感ゼロ(オトモダチ優先、日本会議、ネオコン、加計孝太郎、安倍昭恵、などなど歴史的ではあるが、超ネガティブ)でありながら、自己の恥をあそこまで大量に飲み尽くし、晒し続けて耐え切って?いるアベシを、少しでも見習って欲しかった。
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