薄めて撒けばだいじょうぶなのですが

もともとたいした線量がないところも除染して集めて濃縮して汚染土にしてしまうような非合理なことをやっておいて「思ってたよりずいぶん量あるなあ、どうしよう？　再利用するか！」じゃねえんだよ！

でもやっちまったものはしょうがない。
放射線レベルは
１．放射性物質の濃度
２．放射性物質からの距離
で決まる。
再利用するなら、できるだけ広範囲に散りばめて使うのがもっとも安全であり、人間・動植物等の生体から遠く離れた場所に固定されるのがもっとも安全である。
だから、普通の土に混ぜ込んで出来る限り希釈して全国津々浦々の道路の下とかに埋めればよい。
あとは費用対効果も鑑みて、どの程度の線量に収め、どのような場所に使うのか？
合理的な判断でリスクと折り合いをつけてけばよい。
論理的・合理的に説明できない抵抗など論破してしまえばよい。
なにがアカンの？

なにがアカンか？と言えば信用が無いのがアカン。
原子力利用に関わってきたヤツラの日頃の行いがアカン。
ウソをつき、誤魔化し、ひとびとを罠にはめ、都合の悪いことを隠し、バレればだんまりを決め込み、世論に日和って優先順位を間違い、失敗を認めず反省せず、保身に走って責任をなすり合うような、およそ人の上に立つ者としては最悪の所業のせいであなたがたの信用が地に堕ちてるのがアカン。
いまさら正論を言ったところで耳を貸さんひとが居たとしても当然でしょう。

少なくとも除染土、あと汚染水もそうだけど、大量にあって困るけどどうにかしようがあるものが馬鹿馬鹿しくも手付かずになっているの反対してるひとのせいではない。
オマエらのせいだ。
だからオマエらが信用を取り戻すところから始めなければならないでしょう。
いまなんでこうなってんのかの経緯を失策も含めて包み隠さず説明し、反省し、謝罪し、クビ覚悟で合理に徹して正論を振りかざして頂きたい。


除染土8割再利用可 環境省試算
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5545353