シャシーとボディを合わせて、あまりのはまらなさに衝撃を受けました。
ストラトス、製作日記とかで検索をかけましたが、どこも苦労してみえる様子。やっぱりシャシーとかあたるところを削るのがセオリーなのかもしれません。
それでも、デザイン上タイトにならざるをえないみたいですけど。
あれこれ考えましたが、考えるよりも手を動かそう、と(一番失敗するパターンか?)、
いっそボディの後半を切り離してしまうことにしました。最初はアートナイフからはじめ、
あまりの切れなさにBMCタガネに変えると、わりとサクサク切り進みます。
他に道具なかったっけ?ともう少し長くて手になじみやすいケガキ針に変え、
ある程度進んだら、エッチングソーも駆使。
とはいえ、短気を起こして乱雑にするとガタガタになってあとで苦労しそうなので慎重に。まぁ一部、ガタっとはなってますけど(苦笑)。
ラインの入り組んでいるところは、慎重に。
結局、三日ほどかかりましたが(三日といっても三日やりつづけたわけではなく、作業時間的にはせいぜい一日10分くらいだろうけど)、
最後は薄くなったところにアートナイフを差し込んで、パキっと。
やっちまいました。
ボディの分割。
切断面をみると、1.2ミリくらいはありそう。
けっこうきれいにできてよかったです。
開閉するつもりはなく、くみたてるときに、これでシャシーをはさんでやればいいだろう、くらいな感じですね。真鍮線とかで接合するつもりでいますけど。
切断面をきれいにすれば、まぁなんとかいくんじゃないかな。
前にデルタ作ったときも思いましたけど、ハセガワの車はボディとシャシーのはめあわせがきついですから。これがうまくいったら、いずれ作るつもりの037とか、赤マルティニもこれでいこうかな。
切り離すの、たいへんではあるんだけど、作業中、楽しかったのも事実。
子供の頃、よくガンプラ切り刻んだよなぁ、なんて思いながら無心にケガキ針でラインをなぞっていました。
子供の頃は、ガタガタになってしまい、百式にしろ、ギャプランにしろ、結局はバラバラで不燃で出すしかなくなりましたけど。あれもまた、今から思うとプラモの楽しみではあったんだろうな。
ほんとに楽しかったから。
そして、あのとき完成できずにがっかりした思いが、今も模型趣味に駆り立てているような・・・(遠い目)。
大人になった今は、一応、完成させるつもりで作業を続けますけど(苦笑)。
さぁ、手を動かしていきましょう。
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