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mixiユーザー(id:7850057)

2020年01月30日06:46

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組織のトップ

 アルバイトで警備に立ってくれているK1さんと話していた。

「私がけっこう好きな話があってさ」

 ドイツ銀行の株主総会で、頭取が10時間だか13時間だか前に立ち続けて、質問に答え続けてたんだって。

 で、あとで日本人の著者が
『どうして自分で全部答えるんですか?くだらない質問なんて、部下に任せればいいでしょう?』

と聞いたら頭取は、

『どんな質問にだって自分で答えられなければいけません。自分が頭取なんだから。部下に任せたら、株主たちはその部下の方が仕事に適任なんじゃないか、と思い始めるでしょうから』

と答えたそうな。

「私、このエピソード好きなんだよね。組織を率いるって、そういうことなんだ。そうじゃなくちゃいけないんだ、って。自分で10時間以上突っ立ってシビアな質問に答えるなんて、できるとは思わないけどさ。でもリーダーってそうであってほしいよね」
なんて話した。

 そうしたらK1さんは笑って、
「たまたまテレビつけたら国会中継やってて、蓮舫さんがすごい剣幕でサクラをみる会について質問してるんですけど、安部さんに聞いてるのに、ぜんぶ違う人が答えるんですよね。で、蓮舫さん『総理!総理!総理が答えてください』って(笑)」

 笑ってたけど、確かに笑えるよなあ。

 笑えちゃうのが、日本人の現状なんだと思うと、ため息がでるけど。

 前述した本は出口治明さんの仕事についての本か、読書についての本のいずれかだったと思う。

 出口氏自身が『くだらない質問なんて、部下に任せたら』と問うたように、日本人にはそういう感覚があるのだろう。

 それが許されるのは、上意下達の組織というか、上の人に任せておけばテキナ旧来の日本の組織だけなのかもしれない。現に、今を生きる俺やK1さん、だけでないと思うけど、そういう態度を嘲笑う感覚はあるわけでね。

 どんな新人、あるいはいい関係の信頼している相手であっても、黙っていうことをきいていろ、は通用しない。信頼できる相手にこそ、自分が何を考えているのか丁寧に説明する必要があると思う。

 それを怠ったから、日本は戦争に大敗したのだ、くらいの感じでね(笑)。

 人に伝えられる能力は、養っていきたいな。組織のトップでなくともね。


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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月06日 08:08
    日記を拝読していましたら、「組織は、頭から腐る」という言葉を思い出しました。

    説明責任という言葉も。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月07日 05:47
    ヤマヤマさん

     説明してくれないリーダーを抱えた組織の人は、そのリーダーに対して、また自分が所属しているその組織に対して、どういう思いを持つんでしょうね。必死に勉強して、その仕事について、あげくにこれかよと思わないのか・・・あるいは、そういう感覚が摩耗するところまで勉強しないと、そおゆう職につけないということなんでしょうか。あるいは、表に現れない使命感みたいのは芽生えるのかなぁ。

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