日経新聞の日曜版を読んでいたら、
大きくこんな写真が出ていた。
最近、あまり飛行機は作っていないけれど、みればすぐにわかる特徴的な機体。
ユンカースじゃん。
まぁ、機首にも書いてはあるけれど。
波状の板で作られた機体が特徴的だよね。
記事の方はよく読んでもいないんだけど、存在感のある飛行機の写真が妙に心を高ぶらせてくれてね。
この飛行機じゃないけれど、ユンカースの飛行機は作りかけで(苦笑)投げていたのがあったはず。
一番の大物はこれ。1/32のJ.1.
これ買ったの、まだ独身のころだ。だから買えたともいえるけど(笑)。
ウィングナットウィングスという会社の、最初に出た複葉機のひとつ。あの当時は、この会社のキットは全部買いたい、と思いこんだくらい惹かれたものだった。まぁさすがにひとつの会社のキットぜんぶなんて無理だけど。
おおまかな形だけ組んで、だいたいこんな感じとわかったあたりで放り込んであった。俺にはありがちな話だ。
ただこれ、むちゃくちゃでかくてね。1/32ってのはわかってたけどさぁ。完成させたとしたら、俺の小さいショーケースには入らなかったんじゃないかな。
海外のキットだけあって、日本の住宅事情への配慮がないのではないか、なんて考えないでもないんだけど、
上翼も下翼もこのラインではめ込めるようになっている。とするなら、海外でも一応収納性に気を配られているということなんだろうか。って、ほんとは接着するだろうから、そういうわけでもないんだろうけどね。
このラインを、その道を究められた方々は許せないとおっしゃるかもしれないが、サフや塗装で目立たなくならないかな。
俺が完成させるとしたら、このラインで分割できるようにしておくと思う。それができるかどうかは、組んでいかないとわかんないけど。
エンジンとか、かっちりしてやっぱりいいキットだよなぁ、と実感する。このあたりは、金属色で丁寧に塗り分けてやりたいところ。
このキット、大きさもそうだけど、色も微妙に製作意欲をなえさせるところがあってさ。紫とうす緑って・・・っていうねぇ。
新聞の写真をみて、いっそユンカースのイメージによくある全身シルバー、機首のみ黒で塗ってやるなんてどうだろう。インテリア的にも、映えるんじゃないだろうか。こんだけ大きいんだしね。
そう思いつつ、ネットであれこれこのキットの製作日記をみてみた。
うーん。
実機通りに塗り分けられた完成品は、たしかに存在感がある。あれはあれで、実物の説得力があるんだね。
色をどうするかは悩みつつも、いずれは作りたいなぁ。
新聞記事でひょいっと見せられるとさ、なんか日常の中にきらりと光る清涼剤みたいな感じで、飛行機っていいな、なんて思いました(笑)。
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