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2019年11月20日06:37

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親バカ日誌…見守る覚悟って篇

 日曜日、車で10分ほどの公園で行われているプレーパークへ行ってきました。

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 この日は、特にイベント的な何かがあったわけでもないんですけど、日常的な遊びが楽しいものです。それに、ここはたき火ができるというのも大きい。

 この一年くらいちょくちょく行っているので、スタッフさんとも話すようになりました。といっても、わりと最初から気さくに声かけてくれてましたけどね。

 なんでも市内、ほかでもこういうプレーパークを作ろうという動きはあるものの、ネックになるのはたき火だとか。

「火を使うっていうと、なかなか許可がおりないんですよね。うちは20年前からやっているので、そのころはまだ甘かったんでしょうけど」

なんて話していました。

 行政はそういうの、キビシそうですからね。

 なんでキビシくなるのか、っていったら、それは安全とかめんどくさいことにキビシい私たち一般市民の問題なのかもしれませんが。

 ダメといわない、というのがこのプレーパークの基本理念だとか。

 言葉だけなら簡単にイイネで済みますが、実際にやるというのは大きな覚悟が求められることでしょう。

 たき火についてもすぐそば森だし、ボヤでもだしたら、えらいことになります。そのあたり、さすがに環境が整えられていて、不注意で、ということはなさそうですけど。

 火が熾されるとそこから離れなくなるshu-2とはちがって、shu-3はあちこち遊びたがります。
 大工道具と木材もあれこれ置いてあって好きにしていいというのも楽しさ。
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「これきる」
って、その木材は立派過ぎないか?といっても聞きません。
 
 結局、私が手をそえていっしょにノコを引くことになります。
「のこぎりっていうのはな、引くときに切れるんだぞ」
といっても、3歳のshu-3に届いているのかどうか(苦笑)。
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「こっち切る」
 盾に置き直したり。
「いや、それたいへんだから」

 途中で飽きて逃げ出すこともありましたが、やっぱり気にはなるようで、ノコを引くことけっこうな時間(苦笑)、

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 最後にポトンと板が置いて、
「あ、きれた」

 最後までやりとげることができました。

 ダメといわずにつきあうのも、そこそこ根気がいるものです(苦笑)。

 最初にここを訪れたときか、二回目のときだったか、たき火で大なべを煮ていました。もちよった野菜でスープを作り、みんなで食べるという企画。

 その横でも小さな火をおこし、小学生の子たちが別鍋を火にかけました。

 なに?と見たら・・・

 そばの池で釣ってきたばかりの、ザリガニ。

 子どもって、そういう残酷なところあるよなぁ。

 一瞬びっくりして、とめるべきかとも正直思いました。でも、まぁ自分自身、子供の頃、虫をつかまえてあれやこれやとやった記憶があります。

 それがいいというわけではなく、でもそれを止めるのもなぁ、というあたりで、結局苦笑いしながらみていました。

 これが野良猫を鍋につっこもうとしていたら、考える前に止めていたでしょう。

 どうしたらいいか、という正解を考える話でもありません。

 状況に応じて、どうしたらいいかというのは変わるもの。実際にやってみて、あれはまずかったな、ということも多々あります。

 まずかったな、ということをする機会をうばうのもまずい、といいますか。

 ダメといわずに見守るって、つまるところその場その場でいっしょに考え続けることかもしれませんね。
 
 ちなみにshu-3はこの日、初めて会った少しお兄さんのお友だちと仲良くなりました。
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 おばあさんに連れられてきた男の子。

 バスと私鉄を乗り継いできたということなので、遠くから来ていたのかもしれません。

 ふだんお姉さんにかわいがってもらうことの多いshu-3。

 またいっしょに遊べるといいな。


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