朝は雨こそ上がっていたものの曇天が広がっていた。午後は見事な晴天が広がり、帰りの西の空には夏の大三角が輝いていた。南に目を転じるとペガサスの四角形と秋の一つ星・フォーマルハウト。朝起き抜けの階段登りではカシオペアと北斗七星が目の前に輝いている。北斗の柄から春の大曲線をたどると春の大三角を見つける事が出来るし、外に出て南から西にかけての空を仰げば眩い冬の大三角。日が短くなり日に日に夜が長くなっていくのは憂鬱なものだが、夜が長いおかげで四季の星々を楽しめるというメリットもあることを、これから訪れる長い冬を耐える糧の一つにしていこうと思う。
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