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タイタニック 国内最終上映へ
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映画タイタニック国内最終上映へ 上映権が終了 神戸の名画座で29、30日 129
2019年06月19日 10:43 毎日新聞
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写真「タイタニック」のポスターをもつ支配人の小山さん=神戸市兵庫区で2019年5月31日、韓光勲撮影
「タイタニック」のポスターをもつ支配人の小山さん=神戸市兵庫区で2019年5月31日、韓光勲撮影
神戸市兵庫区の新開地にある名画座「パルシネマしんこうえん」が今月29、30日、大ヒット作「タイタニック」(1997年)の「国内ラスト」上映会を開く。今月末で配給元の国内上映権が切れるためで、国内の劇場では見納めになるかもしれない。ファンからの要望に応えた企画で、支配人は「世紀のロマンスをぜひ大スクリーンで見てほしい」と来場を呼び掛けている。
「パルシネマしんこうえん」は1971年に開館。現在は135席の1スクリーンで、時代を問わずに国内外の名作を厳選し、主婦層から人気を博す。
「国内ラスト」上映のきっかけは昨年12月31日。「タイタニック」を約20年ぶりに選ぶと、朝と昼の部は満席。普段は数人しか客が入らない夜の部も50席以上が埋まった。上映後、来場者からは「こんなにいい映画だったことを忘れていた」「タイタニック号の迫力がすごかった」と声があがるなど大盛況だった。大みそかに来館できなかった常連の女性客らから「またやってほしい」とリクエストも。支配人の小山岳志さん(35)は国内上映権が今年6月末で切れることを配給会社の担当者から聞き、今回の企画を思いついた。
映画関係者によると公開から20年以上が経過し、DVDなどが広く流通しており、他の配給会社が権利を取得する可能性は低いという。
国内で1600万人以上を動員した「タイタニック」について、小山さんは「公開から時間がたち、作品の見方が変わり、新たな発見がある」と指摘する。小山さん自身も、公開当時には印象に残らなかった、レオナルド・ディカプリオさん演じる主人公のジャックがヒロインのローズの家族と会食するシーンに感動した。小山さんは「当時は中学生で気づかなかったが、30代になってジャックが堂々と生き様を語る言葉に心を打たれた。見た人も見ていない若い世代も、劇場に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
タイタニックは、1912年に実際に起きた豪華客船「タイタニック号」(英国)の沈没事故を元に、貧しい青年画家と上流階級の娘の悲恋を描くラブロマンス。98年の米アカデミー賞では作品賞など11部門を受賞した。日本でも大ヒットとし、興行収入は外国映画で歴代1位となる262億円を記録した。
「パルシネマしんこうえん」での上映は、両日とも午前10時半、午後2時半、同6時10分からの3回。前売り券はなく一般は800円、学生500円。問い合わせは同館(078・575・7879)まで。【韓光勲】
国内上映権
日本国内の映画館で映画を上映する権利。一般的には映画の製作会社から配給会社などが期限付きで購入する。期限が過ぎると、配給会社などが新たに権利を取得しない限り、映画館で上映できなくなる。
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