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2019年03月25日11:00

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取り返せ、拉致被害を被った国民と、固有の領土

平和的に金を渡すと、おかわりを出せと要求するだけ。

■北朝鮮研究第一人者が失望。拉致や漁船問題をひた隠す政府の姿勢
(まぐまぐニュース! - 03月25日 04:40)
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北朝鮮研究第一人者が失望。拉致や漁船問題をひた隠す政府の姿勢 1
2019年03月25日 04:40 まぐまぐニュース!

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3月18日に開催された「北朝鮮人道・人権ネットワーク」と政府関係者との「意見交換会」にアドバイザーとして出席した北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さんは、拉致問題解決のために、これからは様々な提言をし、行動していかなければならないと感じたそうです。最新のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、会合でどのようなやり取りがあったのか、気になるその内容について紹介しています。

米朝会談で「拉致問題」はどう話された?政府の回答は…
2月末にベトナムのハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談はまさに「戦い済んで日が暮れて何もなし」ではないが、大方の予想を裏切って、会談の仲介の役割を果たしたと自慢げに吹聴していた、茶坊主役の韓国の文在寅大統領が恥をかいただけであった。

それどころか、さすがに北朝鮮はしたたかである。3月15日に北朝鮮の崔善姫外務次官は『AP通信』などとの記者会見で、米側が求めた「完全なる非核化」について、「いかなる形でも譲歩するつもりはないし、そのような形の交渉は望んでいない」と述べた。交渉中断を示唆することによって、協議再開に前向きなトランプ政権を揺さぶり、主導権を握る狙いがあるのだろう。

崔次官は米国を揺さぶって譲歩を引き出したいのだろうが、見せかけの強硬姿勢に過ぎないのだろうか。この崔次官は当初は通訳として登場しており、純情そうな可愛げなマスクが好感を呼んでいたが、いつの間にか出世して、北朝鮮外務省の中ではナンバー2までに上り詰めてしまった。

ハノイでの会談後、崔次官は「千載一遇の機会を逃した」と米側を非難したが、このときの表情は可愛げな顔に似合わず、強面な表情をにじませていた。

北朝鮮は転んでもただでは起きないようだが、一方の日本はどうだっただろうか。トランプ大統領に「拉致問題を提議するように」と依頼し、トランプ大統領は安倍首相に「晋三から依頼された件は伝えた」との返事であったと思う。要するに官僚の常套句である「善処します」で済まされたのだろう。

折しも、3月18日に東京の参議院議員会館で「北朝鮮人道・人権ネットワーク」と政府関係者との「意見交換会」に私もアドバイザーという立場で出席させてもらった。このような会合に参加するのは初めての機会であり、緊張な面持ちであった。

議題は「拉致問題」が主であったが、政府側の出席者が法務省、内閣の拉致対策本部、厚生労働省、文科省、公安調査庁、海上保安庁、防衛省(そのほかの部署からの出席者もいた)などで、質疑は朝鮮大学校の問題から、一昨年の11月23日に秋田県由利本荘市に漂着した北朝鮮の小型木造漁船の問題にまでおよんだ。

トランプ・金正恩会談での「拉致問題の協議内容」を質しても、会談での内容の進捗状況についてはあいまいな答弁の一言に尽きた。様々な質問がなされたが、どの省庁の代表も皆異口同音の「内容のない」答えばかりであった。

私が海上保安庁のお役人に、先の由利本荘市での北朝鮮漁船の件で、生存者が8人いたが「実際には10人の乗組員がおり、2人は日本側が確認する前に逃亡したのではないか」と質したのに対し、「そのような指摘があったが、警察などが周辺の捜査をくまなく行っており、2人は確認できなかった」との答えであった。

この件については、「日本側が2人を取り逃がした。しかし、この2人については上陸していなかったことにしよう。取り逃がしたということは絶対に口外しないこと」と言うことで、海上保安庁や警察方で一致しているようであった。

この件について、特定失踪者の会の荒木代表が執拗に調査しており、「2人を取り逃がした」と再三にわたり警告しているが、日本の官憲はこれを頑として認めようとはしていないのが現状である。

北朝鮮との交渉は一筋縄ではいかない、とよく言われるが、すでに第3回目の米朝首脳会談がモンゴルで開催されるのではないかという噂も出始めている。

拉致問題の解決にいつまでも「トランプ頼み」に固守していても始まらない、とのため息交じりの諦めの声も聞かれた。宮塚コリア研究所としてもこれからは様々な提言をし、行動していかなければならないのではないかと確信した。(宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄)

image by: Tero Vesalainen, shutterstock.com

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