賛成派は、とくにすることもない。
美ら海に土砂投入 県民ら抗議
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5418856
「工事やめろ」美ら海に土砂投入 県民ら抗議 16
2018年12月14日 14:18 毎日新聞
つぶやきを見る( 16 )
チェックするつぶやく日記を書くfacebookでシェアする
毎日新聞
写真米軍キャンプ・シュワブのゲート前でデモ行進して抗議する人たち=沖縄県名護市で2018年12月14日午前7時29分、野田武撮影
米軍キャンプ・シュワブのゲート前でデモ行進して抗議する人たち=沖縄県名護市で2018年12月14日午前7時29分、野田武撮影
日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還合意から22年余。安倍政権は14日、多くの県民が守りたいと闘い続けてきた名護市辺野古の美(ちゅ)ら海を埋め立てる土砂投入に踏み出した。なぜ沖縄の声を聞こうとしないのか。なぜ沖縄の民意に向き合おうとしないのか。埋め立て予定海域近くの米軍キャンプ・シュワブのゲート前には、抗議に集まった人たちの怒りの叫びや悲憤の声が渦巻いた。【佐野格、比嘉洋】
国道沿いのキャンプ・シュワブのゲート前には、夜明け前から抗議の座り込みの参加者が続々と詰めかけた。約1.3キロ離れた埋め立て海域の作業の様子は確認できなくても、政府に対して怒りの意思を示すためだ。「工事をやめろ」。海上でもカヌーや船から憤りの声を上げた。
「政府の横暴は許さないぞ」「埋め立てを止めろ」。午前9時25分ごろ、約500人が海の方向を向いて一斉にシュプレヒコールを上げ、デモ行進を始めた。
「私にできることは限られている。安倍政権が民意を無視することも分かっている。でも、ここで声を上げずにいられるか」。沖縄本島南部の八重瀬町の農業、金城節子さん(69)は拳を握りしめた。「普天間飛行場から辺野古に移したところで沖縄が米軍の事故や事件に巻き込まれる状況は変わらない」
長年にわたって抗議活動を率いてきた沖縄平和運動センターの山城博治議長(66)はマイクで懸命に声を張り上げた。「激しい憤りを感じる。ふざけるな。ウチナーンチュ(沖縄の人)の誇りと燃え上がるような正義の情熱を高々と掲げ、ゲート前で闘い抜こうじゃないか。みんな頑張ろう、政府に負けるな」
那覇市の農業、大城清善さん(69)は「県民は屈しない」と書かれたプラカードを持つ手に力を込めた。「2、3隻の船に積み込まれた土砂を海に投入しても埋め立ての1%にも満たない。政府は既成事実化を図って全国にアピールしようとしているが、とんでもない」と憤った。
午前10時、デモ行進の隊列は伸び続けた。3年ぶりに辺野古の抗議活動に参加した那覇市の元エンジニア、金城秀幸さん(74)が言った。「安全保障は沖縄だけの問題ではないはずだ。政府は埋め立てによって県民のあきらめを誘おうとしているが、本土に届くまで反対の声を上げ続けていく」
毎日新聞
辺野古土砂投入を強行 政府、沖縄県の反対押し切る
土砂運搬船が辺野古海域入り 防衛相明らかに
辺野古土砂投入「予定通り着手」と防衛相
ログインしてコメントを確認・投稿する