【質問 kérdés】
R/5a車載無線機について教えてください.
Kérem, mondja meg R/5a harckocsi rádióról.
【回答 válasz】
R/5aはスタンダード電機社製の車載無線機.
トルディ,トゥラーン,ニムロード,ズリーニ等の装甲車輌に搭載された.
原型はイタリアのRF 1 CA無線機で,通信方式は音声通話と電信.
インターコム機能により,車内の乗員同士,ヘッドフォンとマイクを使って相互に音声通話を交わすことができた.
周波数帯域:27.2〜33.4MHz.
通信出力:9〜10W
通信距離:5〜15km
重量:26kg
R/5-a無線機は基本的にはR/5無線機と同じだが,フレームアンテナの代わりに棒型アンテナを使用し,R/5(2570〜3240 kHz)よりも波長が長い.
規定では高さ1.8mの棒型アンテナを立てることになっていた.
送信部は低電力のため,技術仕様書によれば,R/5やR/5a型は性能上,通話モードでは新品でも,規定外であるフレーム・アンテナを常設しているときは,同様の状態にある,移動中のR/5やR/5aとは,せいぜい2kmまでの範囲でしか使用できなかった.
R/5-aの棒型アンテナは,1メートルのスティックに1メートルの別のスティックを取り付けることが可能なことにより,2つの長さにサイズを調整可能だった.
技術仕様書によれば,道路・村落・都市では1メートルの,開けた地形のところでは2メートルのアンテナを使用した.
これは,多くの戦車が互いに接近している時には無線機同士が干渉したことが原因だった.
アンテナの他にも,R/5-aにはR/5との違いがある.
送信部には送信電力を20%に削減する送信電力節電スイッチがある.
送信部の励磁は2つの三極管であり,その六つの極が電信送信の変調信号を作り出し,通話モードではマイクの増幅器として機能する.
受信部の真空管の一つは,高周波アンプとしてのみ機能する.
ミキシングはもう一つの真空管が行う.
無線機はキーを押すこともなくアノード電圧を表示してくれた.
1941年以降に製造された戦車――その中には新型のトルディIIも含まれるが――には既にR/5a無線機が装備されていた.
1942年夏,ハンガリー第2軍の第1装甲師団は,シュコダT-38 (Pz 38(t))中戦車102両とドイツ戦車IV.-F1中戦車20両を配備,再編した.
体験者(カープラーン・ヂェルジ Káplán György元戦車中尉,2011年8月7日にMTV1が放送した,ガシュコー・バラージ Gaskó Balázs の番組)によれば,T-38には交信範囲500〜600メートル(!)のR / 5無線も装備されていたという.
これはどうやらR/5a無線機についての言葉であり,兵士は「a」をただの定冠詞だと思い込んで記憶から消していたらしい…
https://t.co/hI4hDJUFh5
1.kép R/5-a rádió és tartozékai
1枚目:R/5a無線機とアクセサリ
2.kép R/5-a adó kapcsolási rajza
2枚目:R/5-a無線機の送信部の回路図
3.kép R/5a összekapcsolási rajza
2枚目:R/5aの接続図
(図No. faq191119rd, こちらより引用)
https://t.co/XFCjS5cvQd
R/5-a adó működési leírása
R/a-aトランスミッタの機能説明
(図No. faq191209rd,こちらより引用)
【参考ページ Referencia Oldal】
『Zrínyi』(グムカ・ミニチュア,2019.7.17), p.28
https://www.ha5kdr.hu/2018/11/magyar-harckocsiradiok-a-ii-vilaghaboruban
https://t.co/B56iFzc8G2
https://t.co/hJkMPBNyoE
https://t.co/gEhrEhspRM
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