以下、日刊スポーツより
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歴史的圧勝劇でディープインパクト産駒スノーフォールが英オークス制覇
<英オークス>◇4日=エプソム◇G1◇3歳牝◇芝2410メートル◇出走14頭
日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、A・オブライエン)が歴史的な圧勝劇を演じた。ランフランコ・デットーリ騎手を背に道中は後方を追走。あいにくの雨の中のレースとなったが、直線で馬群をさばき、外ラチ沿いを確保。最後は後続を突き放す大差の勝利でディープインパクト産駒の英オークス初制覇を果たした。2着に16馬身差は同レースの史上最大着差。英国のブックメーカーでは、早くも凱旋門賞の1番人気に浮上した。
ディープインパクト産駒の欧州クラシック制覇は5頭目。12年の仏1000ギニーをビューティーパーラー、17年の英2000ギニーをサクソンウォリアー、同年の仏ダービーをスタディオブマン、昨年の仏オークスをファンシーブルーが制している。
この日がテン乗りだったランフランコ・デットーリ騎手は「信じられない。すごい牝馬だ」と馬上で絶叫。ウイナーズサークルでは華麗なフライングディスマウントを決めた。管理するエイダン・オブライエン師は昨年のラブに続く連覇で、英オークス9勝目となった。
17年のサクソンウォリアーは4戦無敗、圧倒的な1番人気で挑んだ英ダービーで4着に敗れていたが、この日はエプソムの丘をディープインパクト産駒が征服。スノーフォールが天国の父の名声を高める走りを見せた。この走りで欧州競馬界の主役に名乗り出たと言ってもおかしくない圧勝劇だった。
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直線外ラチ沿いに伸びる紫の勝負服がスノーフォール。
久々に海外競馬の衝撃的ニュース。
263回もの歴史ある英国オークスで16馬身の大差勝ちは初めてらしい。
そのスノーフォールはディープインパクト産駒。
ディープ産駒といえば、芝足の短い軽い馬場で、高速決着を得意とするというのが定番だが、スノーフォールはその産駒でありながら、真逆の芝足の長い重い馬場でかつ道悪、高低差ハンパないエプソム競馬場でこのパフォーマンス。
これでディープ産駒は万能スーパーサイヤーといってもおかしくなくなった。
そのディープインパクトも2019年に急逝。
今週から新世代の新馬戦が始まるが、残されたディープ産駒もあと2世代だけになっていまった。
最後の世代は数頭しかいないため、実質最後の世代の子供たちが走りだす。
貴重なディープ産駒から最後の大物が出てくるか。
来年のダービーまで、それからも目が離せない。
回顧 日曜日の鉄板(5月30日)
10:25中京02R◎07番リフレーミング1着(1)
11:10東京04R◎15番トーセンメラニー2着(2)
13:10東京07R◎01番ケルベロス
9着(6)
13:40東京08R◎05番マイネルコロンブス
7着(1)
13:55中京08R◎08番ムーンライト2着(1)
14:15東京09R◎01番キタサンタイドー11着(8)
14:30中京09R◎13番マイネルイリャルギ15着(8)
14:50東京10R◎05番モンブランテソーロ
3着(3)
15:15中京10R◎10番アンコールプリュ8着(12)
15:40東京11R◎08番ヨーホーレイク7着(6)
16:40中京12R◎04番シャンパンクーペ
1着(3)
17:00東京12R◎13番ディアマンミノル14着(4)
3着内率 5/12 41.6% ディープ産駒でもハズレ。
予想 土曜日の鉄板(6月5日)
09:50中京01R◎04番レッツゴーアスク
10:40東京02R◎02番ビーマイセルフ
10:55中京03R◎13番デアリングウーマン
13:30東京07R◎11番アイアムイチオシ
14:25中京09R◎09番トウカイデュエル
15:10東京10R◎08番ソスピタ
15:45東京11R◎14番メイショウウズマサ
16:30東京12R◎03番ミフトゥーロ
以上、鉄板。
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