神様　土曜日の鉄板。

以下、神戸新聞NEXTより

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５８年間８万８千レース　競馬実況の神様がギネス認定

　兵庫県の園田（尼崎市）、姫路の両競馬場の名物アナウンサー、吉田勝彦さん（７７）が「世界で最も長い期間、同一の競馬場で実況するアナウンサー」として、ギネス記録の認定を受けた。１８歳から実況を始め、今年４月末までで５８年と２３９日。独特の裏返った声でレースを伝える実況は観衆を魅了し、競馬ファンの間では“神様”と呼ばれるカリスマ的な存在だ。「私を育ててくれた兵庫で、骨をうずめたい」と喜ぶ。（吹田　仲）

　吉田さんは大阪市出身。小学２年生から加古川市で育った。１９５５年春に大阪で地方競馬の実況を始め、同１０月に兵庫へ。妹の結婚式でたった一度休んだ以外、開催日には必ず園田か姫路の実況席でマイクに向かった。担当したレースは８万８千を超える。

　「実況で観客が盛り上がると、こちらのテンションも上がる。歓声という伴奏の中で、歌っているような気分になる時もある」

　独特の言い回しや声のトーンなどは我流で、担当したレースの音声やビデオなどをチェックし、実況手法の研究を重ねてきた。

　他県の競馬場から移籍の誘いもあったが、兵庫にこだわり続けたのは、地方競馬の“同期”岩崎良蔵騎手の存在があったから。騎手への憧れを捨て切れなかった吉田さんは「騎手になりたい」と岩崎騎手に相談した。返ってきた言葉は「君の仕事は話すこと。しゃべりで騎手を男前にしてくれ」。

　岩崎騎手は３０代前半の若さで亡くなったが、その言葉が実況一筋の人生を支えてきた。

　今月２７日に認定の連絡が入り、「賞は何かをつくった人が受けるもの。少し後ろめたい気もする」と笑う。しかし実感が湧くにつれ、丈夫に産んでくれた両親、周囲への感謝の気持ちが強くなった。

　年間１６００以上のレースを、現在は後輩２人と分担。「そろそろやめなければ、とも思っている」とこぼすが、気力は衰えない。「勝つ馬を見抜き、『吉田の実況に馬が付いてきた』と言われたい」。記録はまだまだ途切れそうもない。

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誰もが認める競馬実況の神様。

園田競馬場へは年間数回しか行かないけど、やっぱり吉田アナの実況があると安心する。

競馬場にアナウンサーは吉田アナだけだった時もあり、実況から勝利騎手へのインタビュー、表彰式の進行役など様々なことを一人で同時にこなしてたのを見た時は、ホンマにすごいなと思ってた。

実況は独特でレース中にファンの気持ちを代弁するかの様な表現が面白くて、ゴールを過ぎても何かが残る不思議な感じにさせてくれる。

７７才とは年齢的に恐らく限界やと思う。

馬名は全て覚えなくてはならないし、当然着順も絶対に間違えることは出来ない。

しかも４２歳のときに右目を失明している。

片目だけでここまで出来るのはまさしく神様や。

園田競馬への愛情はハンパなく、ファンも誰ひとり吉田アナの悪口を言う人は居ない。

ギネス認定というのは当然と言えば当然。

まだまだ実況を続けてほしい。

園田競馬場へ行きたくなってきた。

回顧　日曜日の鉄板(5/25)
12:00新潟05R◎13番ハドソンヤード １着(5)
12:40京都06R◎15番ダイヤモンドハイ 13着(8)
13:10京都07R◎14番コウユーアンドレ11着(4)
13:20東京07R◎13番マクベスバローズ ５着(9)
14:05新潟09R◎12番シャンパンルージュ４着(7)
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14:50京都10R◎07番ダイチトゥルース ７着(7)
15:00東京10R◎09番ハーキュリーズ ３着(2)
15:20新潟11R◎05番トーセントレジャー 12着(11)
15:30京都11R◎10番アドマイヤバラード ８着(1)
15:40東京11R◎03番マイネオーラム８着(9)
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３着内率　２／１０　２０．０％　急降下。

予想　土曜日の鉄板(5/31)
12:30東京05R◎02番マサノグリンベレー
13:15京都07R◎10番ビリオネア
13:30東京07R◎03番ロジプリンセス
15:00京都10R◎07番ストロベリーキング
15:10東京10R◎05番オメガブレイン
16:10京都12R◎11番マルカファイン
16:25東京12R◎16番タイセイローマン

以上、鉄板。