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2013年10月06日12:04

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見えない壁 日曜日の鉄板。

以下、日本経済新聞より

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日本馬の夢、凱旋門賞制覇 二枚看板で今年こそ

今年こそ悲願達成か――。6日に行われる欧州競馬の最高峰、凱旋門賞(フランス・ロンシャン、G1、芝2400メートル)に、日本からオルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)とキズナ(牡3歳、同・佐々木晶三厩舎)の二枚看板が参戦する。2頭とも9月に現地の前哨戦で優勝。これを受けて、英国の大手ブックメーカー(賭け屋)各社がオルフェーヴルを単勝1番人気に推すなど、日本のホースマンの長年の夢である凱旋門賞制覇への期待が一気に高まってきた。

■オルフェーヴル、前哨戦に圧勝

 「いままでで一番、完成度の高いレースができた」。9月15日の前哨戦、フォワ賞(ロンシャン、G2、芝2400メートル)を勝った翌週、日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市)に一時帰国した池江調教師は、いつになく上機嫌にオルフェーヴルのレースを振り返った。

 普段は落ち着いた口調で報道陣の取材に対応する調教師だが、この時はテンションが高め。「1回レースを使ってグンと調子が上がるタイプ」「昨年より馬もパワーアップしている。状態もいい」。本番に向けた高揚感を抑えきれないのか、いつもより多弁だった。

 そうなるのも無理はない。フォワ賞は池江調教師の言葉通り、ほぼ完璧な内容だったのだ。気性難を抱えるオルフェーヴルは騎手との折り合いを欠いて、前へと行きたがるところがある。だが超スローペースにもかかわらず、好位の内柵沿いでしっかりと折り合った。最後の直線では軽く仕掛けただけで一気に加速し、馬なりのまま後続に3馬身差をつけた。圧勝だった。

■自信の池江調教師「昨年より順調」

 このところ、池江調教師は「昨年よりも順調にきている」と繰り返し語っている。フォワ賞を勝って、凱旋門賞に向かうという臨戦過程は昨年も今年も一緒だが、そこに至るまでの過程が全く違うという。

 昨年のオルフェーヴルは、阪神大賞典の逸走騒ぎ、調子を落とした天皇賞・春での大敗と波乱続きだった。フランスでの初戦となったフォワ賞も勝ったとはいえ、レース中に再三、首を振るなど気難しい面をみせた。

 最大目標の凱旋門賞でも、この気の悪さがあだとなり、手中に収めかけた栄誉がするりと逃げていった。最後の直線で先頭に立ち、一時は2馬身以上の差を後続につけながら、馬群の外側から内柵まで一気に斜めに切れ込んで失速。ゴール寸前で地元の牝馬ソレミアに首差だけかわされ、2着に敗れたのだ。

 今年は初戦の大阪杯を快勝し、滑り出しから快調だった。肺出血で宝塚記念を回避するなど身体面のトラブルはあったが、気性難に起因する大きな問題はここまではみられない。

 調教を工夫した成果が出ているのだろう。今年は速く走って鍛える通常の調教に加え、長い時間をかけ、ゆったりとしたスピードで様々な動きをさせるという、乗馬の手法を採り入れている。オルフェーヴルと乗り手との意思疎通を少しでも円滑にし、騎手の指示に従うようにするためだ。フォワ賞のレースぶりをみてもその効果はてきめん。「昨年より見通しは明るい」と池江調教師は凱旋門賞に向けて自信を深めている。

■キズナ、初の海外遠征にも適応力

 もう1枚の看板、今年の日本ダービー馬キズナは3歳馬の前哨戦、ニエル賞(9月15日、ロンシャン、G2、芝2400メートル)を勝った。後方追走から、馬群の外側を回って追い上げ、2着の英国ダービー馬ルーラーオブザワールドを短頭差で退けた。

 キズナは初の海外遠征。輸送や欧州のパワーの要る芝への適性など、未知な部分が多々あった。前哨戦で仕上がり途上でもあった。それらの事情を考えると、ニエル賞のパフォーマンスは予想以上のものだった。

 レース後、栗東に帰ってきた佐々木調教師の表情は充実感にあふれていた。「とりあえず今回は手探り。何着でもいいと思っていた。改めてすごい馬だと思った。3歳馬とは思えないくらいどっしりとしているし、着いた日から妙に現地に溶け込んでいた。適応力がすごい」とキズナを褒めちぎった。

■高まる英ブックメーカーの評価

 当初は大手ブックメーカーの評価も低く、凱旋門賞での単勝オッズは15倍ほどだった。だが、ニエル賞の勝利後、評価は急上昇。オッズは8倍程度にまで下がった。2006年の凱旋門賞で3位入線(のちに失格)したディープインパクトの産駒であることを含め、地元での注目も高まっている。

 手探りの前哨戦を経たことで、大一番に向けての調教も「本格的にいける」と佐々木調教師。凱旋門賞では3歳馬は古馬より3.5キロ軽い負担重量で走れるため、3歳馬有利ともいわれる。「本番は100%の力を出せると思う」と自信を得たようだ。

好内容の前哨戦をみれば、いやが上にも日本馬初の凱旋門賞制覇への期待は高まる。ただ、油断は禁物である。

 オルフェーヴルのフォワ賞については、内容は良かったが相手が弱かった。日本では条件クラスを走っているステラウインド(キズナの帯同馬)でも5着に入れるほどのメンバー構成だった。昨年の凱旋門賞2着も、直前に有力馬が相次いで出走を取りやめたという幸運に助けられた面もある。

■高水準なメンバー集まり強敵も

 一方のキズナも馬群の外から追い上げるというニエル賞の競馬はいかにも日本的なレース運びだった。欧州競馬は密集した馬群を割って伸びてくるタフさが必要だ。特に多頭数になる凱旋門賞では、外を回って勝つのは容易ではない。ニエル賞2着のルーラーオブザワールドは馬群の中で何度か行き場を失いながらも、進路を見つけて伸びてきた。こういうタイプの方が本番では強いのだろう。

 このほかにも欧州馬は強敵がそろう。大将格はドイツ馬ノヴェリスト(牡4歳)。7月の英G1「キングジョージ」(アスコット、芝2400メートル)を、2分24秒6という驚くべきレコードタイムで制した。前哨戦のバーデン大賞(9月1日、ドイツ・バーデンバーデン、G1、芝2400メートル)でもしっかり勝った。

 フォワ賞、ニエル賞と同じ9月15日に行われた牝馬路線のヴェルメイユ賞(ロンシャン、G1、芝2400メートル)で、馬群の間からスルスルと末脚を伸ばして勝ったトレヴ(3歳)も強そう。今年の仏ダービー馬アンテロ、パリ大賞典勝ち馬フリントシャーなど3歳牡馬勢も怖い。春から夏にかけ、中距離路線のG1を3連勝したアルカジーム(牡5歳)も力があるし、アイルランドのチャンピオンステークス(9月7日、レパーズタウン、G1、芝2000メートル)でアルカジームを破ったザフーガ(牝4歳)もいる。かなり高水準なメンバーが集まりそうだ。

■欧州馬以外に勝ったケースなく

 約半世紀にわたって続いてきた日本馬の凱旋門賞挑戦。その歴史をみても、今回はエルコンドルパサーが2着に入った1999年、ディープインパクトが挑戦した2006年、昨年のオルフェーヴルと同じくらい、勝ちを意識できる凱旋門賞ではある。ただ、過去に欧州馬以外は獲得したことのないタイトル。前哨戦の勝利で日本馬へのマークもきつくなるだろう。乗り越えなくてはならない壁は決して低くはない。

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ついにこの日が来た。

世界最高峰のレース凱旋門賞を日本馬が制する時が。

苦汁を飲まされ続けてきた日本競馬。

1999年エルコンドルパサー2着
2002年マンハッタンカフェ13着
2004年タップダンスシチー17着
2006年ディープインパクト失格
2008年メイショウサムソン10着
2010年ナカヤマフェスタ2着
   ヴィクトワールピサ7着
2011年ヒルノダムール10着
   ナカヤマフェスタ11着
2012年オルフェーヴル2着

近年だけでも、日本競馬を代表する名馬たちが負け続けている。

敗れていった馬の数だけ悔しさや無念が積み重なっている。

2013年の挑戦は、ほぼ勝ちに等しかった昨年の2着馬オルフェーヴル、今年の日本ダービー馬キズナ。

今年勝てなければもう勝てないと言っても過言ではない。

確かに優勝100%では無い。。。

91年間欧州以外の馬が制したことの無いレース。

見えない壁は絶対にあると思う。

ただ風が吹いているのは確か。

直前に最大のライバル、ノヴェリストが回避する朗報。

馬場状態も良好。

枠順も両馬とも絶好枠を引いた。

何としても勝ってほしい。

今年はパブリックビューイングが確保できなかったが、地上波でも実況をするので全国民と一緒に応援する。

回顧 土曜日の鉄板(10/5)
14:01東京08R◎02番カフェリュウジン    3着(6)
14:25京都09R◎05番コアレスドラード    5着(5)
14:35東京09R◎15番アラマサクロフネ魚4着(7)
15:01京都10R◎04番ロードエアフォース   6着(3)
15:25新潟11R◎05番ダノンエレガントドルドル袋1着(2)
16:10京都12R◎14番シゲルモトナリ     7着(4)
16:25東京12R◎06番スズカヴィグラス銀行13着(2)

3着内率 2/7 28.5%  

予想 日曜日の鉄板(10/6)
12:50京都06R◎05番アルティメイト魚
13:20京都07R◎15番プラチナグロース
13:40新潟08R◎06番シセイギンガ
13:50京都08R◎01番テーオーレイチェル
14:00東京08R◎15番マイネルゴラッソ
14:15新潟09R◎07番ナムラビーム銀行
14:25京都09R◎13番ラインアンジュ
14:35東京09R◎02番ロードランパート
14:50新潟10R◎06番マジックポスト
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15:00京都10R◎11番アドマイヤジャガー
15:10東京10R◎07番コウセイコタロウ
15:25新潟11R◎14番ザッハトルテ
15:35京都11R◎10番エクスペディション
15:45東京11R◎08番ミッキードリーム
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16:00新潟12R◎16番ウィザーズポケットドル袋
16:25東京12R◎05番ヤマチョウフェア

以上、鉄板。
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