以下、東京商工リサーチより
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競走馬への出資募集業者が破綻
関東財務局から平成22年6月3日から7月2日まで金融商品取引法違反などで一部の業務停止命令等の行政処分を受けていた(株)エプソム愛馬会(東京都世田谷区、大村泰子社長)と関連会社の(株)ジャパンホースマンクラブ(同所、大村英夫社長)の2社は4月26日、東京地裁から破産開始決定を受けていたことがわかった。
2社は金融商品取引法(以下、金商法)第40条の3違反の事実が発覚し、平成22年5月21日付けで証券取引等監視委員会から行政処分を求める勧告を受けていた。
エプソム愛馬会は「一口馬主」と呼ばれる競走馬への出資を募り、競馬の獲得賞金を出資者に分配するファンドを運営していた。
出資金で購入した競走馬に「エプソム」の名を付け、行政処分を受けた平成22年当時は14頭の競走馬を保有。関連のジャパンホースマンクラブが現物出資として競走馬を受け入れ、佐賀競馬場などの地方競馬を中心に出走していた。
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今の競馬界は個人馬主と共同馬主で成り立っている。
個人馬主はいつものとおり、資産や一定の高収入などの高い条件を満たさないとなれない。
もしサラリーマンである自分が馬主になるなら、全く条件の無い共同馬主(一口馬主)になる(入会する)のが現実的。
1頭の馬を代表する会社が購入して、その購入費を株式のように分割(50〜400口)して、間接的に一般人がその株を購入する。
その競走馬が獲得した賞金を株主達で分け合う。
ただ一口(一株)というのがピンキリで高いものには一口何百万するものから3万円ほどのものまでイロイロある。
有名なのはマイネル、マイネの名前が付く「ラフィアンターフマンクラブ」
先週のNKHマイルカップ(G1)優勝馬マイネルホウオウも共同馬主の馬。
ちなみに募集価格は総額1300万円で100口分割(1口13万円)。
ただG1勝利もあって1口あたり155万円の配当らしい。。。
一番凄いのは「サンデーサラブレッドクラブ(サンデーレーシング)」
ブエナビスタやオルフェーヴルが所属している。
ブエナビスタは募集価格4000万円で40口分割(1口100万円)
ただ獲得賞金が14億7千万円なので1口あたりの配当金は3,697万円らしい。。。
夢があるなぁと。。。
この一口馬主は投資と同じなので金融商品になる。
いわば普通の株と同じ。
当然損することが多々な訳で。。。
損させてばかりのクラブは当然人気が無くなって潰れてしまう。。。。
最近エプソムの馬を見なくなったと思ったら、結局倒産。。。
なんでも、安い馬を買ってきて、募集価格を大きくつり上げて会員に売りつけていたらしい。。。
ちょっと変わった競走馬詐欺みたいなもん。
ただ、一口馬主をする人は目が肥えているので、簡単には騙されない。
結局、募集会員が集まらなくなって潰れたということやろ。。。
ただ、いろいろリスクはあるけど、マイネルホウオウくらいなら一口買えないかなぁと。。。
一口馬主に興味がある今日この頃。
回顧 土曜日の鉄板(5/11)
12:20京都05R◎10番シゲルオヒツジザ 3着(2)
12:40新潟06R◎09番ミヤジガンバレ
6着(1)
12:50京都06R◎05番スピリットレイク 14着(7)
13:00東京06R◎01番ウインプロスパー 3着(3)
13:20京都07R◎13番エーシンサファイア 6着(5)
13:40新潟08R◎06番ロックシンガー 3着(3)
13:50京都08R◎10番フィオリア 3着(4)
14:15新潟09R◎09番ミサソレムニス 12着(5)
14:25京都09R◎09番ゴールドブライアン 6着(2)
14:35東京09R◎09番シンボリパソドブレ
6着(7)
14:50新潟10R◎03番トモロマイスター 2着(4)
15:01京都10R◎09番オールブランニュー 4着(7)
15:25新潟11R◎10番デルマダイコク 12着(6)
15:35京都11R◎07番リルダヴァル 1着(4)
15:45東京11R◎04番ガルボ
3着(6)
16:01新潟12R◎15番アグネスマチュア 2着(2)
16:10京都12R◎02番ブルータンザナイト 1着(1)
16:20東京12R◎13番シゲルクルミ 8着(7)
3着内率 9/18 50.0% 馬券もトントン。
予想 日曜日の鉄板(5/12)
13:10京都07R◎02番サーカスタウン
13:20東京07R◎03番デルマヌラリヒョン
14:05新潟09R◎15番マイネルナタリス
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14:50京都10R◎11番プレイズエターナル
15:00東京10R◎05番ヴィンテージイヤー
15:20新潟11R◎04番アドマイヤネアルコ
15:30京都11R◎03番フィールドシャイン
15:40東京11R◎03番ジョワドヴィーヴル
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16:00新潟12R◎13番ステップアヘッド
16:10京都12R◎07番アルベルトバローズ
16:25東京12R◎07番ヴォーグトルネード
ヴィクトリアマイル(G1)の本命はジョワドヴィーヴル。
評価しているのは前走中日新聞杯(G3)。
男馬相手にレコードタイムで決まる後半の方が早いスローペースを後方15番手から6着まで押し上げた末脚に復調を見る。
距離も2000mだったことを考えても、今回得意マイルしかも牝馬相手では新馬戦を勝って、その後いきなりG1を勝った超素質馬の力が炸裂する。
対抗はザッハトルテ。
条件戦を連勝中だが、4走前から馬が生まれ変わったかのような走り。
上がりタイムが常に33秒前半を出すその末脚は全くヒケを取らない。
G1初挑戦の新鮮さも後押し。
単穴は前哨戦でチョイ負けして人気を落としたハナズゴール。
ヴィクトリアマイル(G1)
◎03番ジョワドヴィーヴル
○05番ザッハトルテ
▲04番ハナズゴール
△11番ヴィルシーナ
△16番メーデイア
△18番エーシンメンフィス
△06番ドナウブルー
△13番レインボーダリア
以上、鉄板。
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