「いやなお方の親切よりも 好いたお方の無理がよい」 古いとどいつ 今どきの人は、「愛してる」と言えばいいのに「愛させてほしい」という。「信じる」と言えばいいのに「信じさせてほしい」という。恋とは人に焦がれるこ
「役を演じることはありません。自分の肉体を通して、その役を゛生きる゛んです。だから、役が自分の中に誕生して、撮影や舞台が終わると葬る−−−いつもその繰り返しだと思っていますね」 文藝春秋の巻頭グラビアより宮沢りえさんももう42歳、女性として
今宵は仲秋名月 初恋を偲ぶ夜われら万障くりあはせ よしの屋で独り酒を飲む。 今朝の天声人語は井伏鱒二氏の詩を紹介している。星も見えない都会、空を見上げることもなく、いざよいの月などという言葉も、若い人には伝わらないかもしれない。そして初恋の
フォルクスワーゲン社の排ガス規制偽装問題。これが中国企業の問題であれば理解できるものの、あの堅くて真面目と思われるドイツの大手企業のなせる技とは、信じがたい思いがする。米国でのシェアー拡大の目的はあったにしろ、こんな大きな意図しての不正が社
24日、「塩爺」の愛称で親しまれ、93歳で亡くなった塩川正十郎さんの葬儀が行われたとの夕刊記事。小泉純一郎氏は弔辞で「財務相を努めていただいた時も、私が多くを語らなくても直感的に言いたいことの真意を理解してくださった。小泉内閣の重しであり、小泉
本を片付けながら4時間、LPをSDカードにコピーしました。前のジャズ分と同様、週末バーに持っていくつもりです。ペドロアンドカプリシャス、森山良子、五つの紅い風船、五輪真弓 等々今の曲はそれらに比べリズムが勝っているナァ今の高校生がこんな昔の
自転車をNHKに置いて、大阪城の櫓と焔硝蔵の特別公開にいきました。大手口の千貫櫓は以前の公開時にも入ったことがあるが、その名の由来は、この地にあった本願寺を攻めあぐねた信長軍が「千貫文を出してでも奪いたい櫓だ」と語ったことの説明があった。乾櫓
著名なロゼッタストーン(複製)やローマ帝国の初代帝王アウグストゥス胸像、そして、ガンダーラの仏像、女を抱いたシバ神、マヤの祭壇、アステカ文明の悪霊像、イースター島のモアイ像、日本の物も縄文土器や平安の鏡など、100点の展示物あまり見ることのなか
無趣味な私は、5連休が耐えられなかったので19日の土曜日は出勤。JRによる竹田城と城之崎温泉は、同行してくれる女性が見つからず断念。読み捨ててある本の整理とミクシー本棚へのリストアップ。500円で買っていたマリリンモンローとオードリヘッブバーンのDV
毎朝、駅のホームで出会う、日経新聞を読んでいる女性。おそらく銀行か証券会社勤めだろう。高価そうな服を毎日着替えてくる。いったいクローゼットにはどれだけの服が保管されているのだろう。堺筋線や阪急宝塚線と違い、ジーンズ姿で出勤する女性も少なくな
人生は死ぬまでの暇つぶしやから。暇つぶしには仕事が一番ええ (島田洋七のばあちゃん)人生とは、おのれの存在の空虚を直視しなくて済むようたえず気を散らしておく営みの連続だという、17世紀の思想家、パスカルのことばにぴたり重なる。仕事こそ気晴ら
めっきり涼しくたのは良いが、雨の日が続く。春雨だ濡れて行こう 程度の雨ではあるが、天気予報も当たらず、時々強く降る。変わりやすい天気と変わりやすい心。「女心と秋の空」とは、始めは「男心と秋の空」といったというが、昔の女が忘れられない男心に比
秋になると果物は何もかも忘れてしまってうっとりと実ってゆくらしい 屋木重吉秋は実りと収穫のとき。そんなふうに自然と秋をむかえられる時代はよかった。秋は黄昏時というよりは、成熟のときだった。人のみならず自然にもどこか品位があった
「走れメロス」は教科書にも掲載される友情話で、これは熱海の旅館に泊まった太宰(メロス)が、壇一雄(セリニンティウス)を人質として置いて逃げてしまった事件をもとにしていると壇一雄が書いている。壇さんの抗議に対し太宰は「待つ身がつらいか、待たせ
紀伊国屋書店が村上春樹の新刊10万部の内9万部を、返本できない買い取りを行ったとのニュース。これはアマゾン等通販に対抗するためであり、又取次会社を中心としした業界への仕組みへの不満も、背景にあるとも。取次会社が扱う大量の雑誌などの返品率は4
濁流に取り囲まれた恐怖はいかばかりのものだろう。水の力、自然の力の恐ろしさが思われる。被災者の方々には、助かったとしても家の流失や破損・田畑の損害など今後の経済的な被害も大きいだろう。子供のころ、山崩れにより13名の死者の出た雨の強さを思い
朝日夕刊のトップ記事である。全国各地の鉄道などが「みんなで手すりにつかまろう」などとするポスターを啓示しているという。日本エレベーター協会では「エスカレーターは、もともと歩行用に設計していない」といい、東京消防丁管内では点灯・転落などのエス
2017年4月からの消費税率10%への増税に際しての、食料品購入年間一人4.000円までの2%減税案。本体価格一人月間66.000円余り。家族のカードを使い分けるため、主に食品を買う奥さんが亭主や赤ちゃんのカードも持ち歩き−−−−、ポインカードがそうであ
毎日新聞の調査によると、山本五十六や東条英機はもちろん、太平洋戦争も、日本が戦争で負けたことすら知らない20代の若ものが多かったという。私の周囲でも、太平洋戦争と挑戦戦争と、どっちが先か、区別がつかぬ若き男女がいるようである。事態は戦後教育
昨日は雨が降ったりやんだりする中、マイミクさんとの14kmのウォーキング十三→西淀→伝法大橋→usj→フェリー→天保山→朝塩橋消費カロリーを補うために立ち寄った心斎橋の「王将」は、まるで外国!!満席となった二階席は我々以外日本人は一組のみ、他
ヤマタノオロチとも言われる斐伊川。朝日に輝く川面を見下ろす山の中腹にあった父の実家。祭りの時などに泊まりにいくと、朝は裏の滝に洗面に行き、滝からは竹樋で台所・お風呂などに水がひかれていた。その後水害で平地に転居したものの、その200坪の和風建
青森の弘前城で、石垣を約100年ぶりに大改修するため、天守をじゃっきで持ち上げて移動させる「曳屋」作業が始まり、10月下旬には78mの市まで移動するとの夕刊記事。子供の頃から手製のトランシットで戦国山城を測量する等、お城が好きで、出張たびごと
道の両側に、武家屋敷や街家が立ち並ぶ。縁側、漆喰の壁、木製の引き戸。山の緑が映え、川のせせらぎが響く。街の主な通りにはコンビニもない。 世界遺産石見銀山の街、島根・太田市大森町を紹介する、朝日夕刊記事。先日、両槻会の講演会「飛鳥の古民家」
60代に突入しても、恋愛にどん欲な女性たちがいる。団塊の世代(66〜68歳)より下の、いわゆるアラ還世代以降は若いころから自由恋愛に抵抗がなく、未婚、既婚にかかわらず積極的。恋愛感の変化は特に女性に顕著で、「恋愛の結婚は別」と婚外恋愛でも、