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2020年01月29日05:34

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戦国時代の三英傑

 歴史を楽しむ会の2月例会の原稿「方広寺」と「豊国神社」の校正を終えた。
以前ミクシーの日記に書いたものに追加・校正をしたが、
かなりの部分で誤記や誤字があった。
 
 原稿の多くを司馬遼太郎の本から取ったが、
磯田道史氏の「司馬遼太郎で学ぶ日本史」によると、
司馬氏は「この国のかたち」(全巻持っています)に戦国時代の三英傑について、

 「信長は、すべてが独創的だった」
 「秀吉は、その性格が、あかるかったのも、彼の美質だった」
 「家康は物の上手であっても独創的ではなかった」
  と書いていると。

 秀吉は、明るい人物で、柔軟性に富んでいて、人に好かれる才能を持っている。
その一方で、価値観は即物的でである。
 つまり、大きな城を建てるとか、たくさんの武士を集める、
軍勢を集めるといった現実的なことには興味を持つけれども、
絵画の美しさなどにはあまり関心がない。
 おそらく、この時代の庶民が持っていた、素直な欲望と明るさを体現した人物として、
司馬遼太郎は描いている。

 今回の大河ドラマでは秀吉をだれが演ずるのか?

 信長は、鉄砲の重視や天守閣の建設、鉄甲船を用いた新戦術、
あるいは人材登用の新らしさ、本拠地の移転など、
他の大名では思いつかないことを次々と繰り出した。

 信長評価で最も重要な指摘が「合理主義者」で人間を機能で見る。
 ともあるが、上総介殿は?

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