表現の自由に照らして山崎製パン側の意義はおかしい。その主張は正しいのだろうが他人の自由に踏み入ってはならない。
納豆に表示される「「遺伝子組み換え大豆不使用」を想起すれば分かりやすい。「遺伝子組み換え大豆は、国際的に安全性が公認され、国が科学的根拠をもってその安全性を評価しています」とされても気になる人は気になるのだ。
■山崎製パン、「イーストフード・乳化剤不使用」表記に異議…「添加物=悪」見直し機運も
(Business Journal - 06月16日 08:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5665319
スーパーマーケットなどで食パンを選ぼうとすると、パッケージに「イーストフード・乳化剤不使用」と書かれていることがある。食パン売り場に、「下記は、乳化剤・イーストフード不使用の商品です」として、商品名が列記されていることもある。これを見ると、イーストフードや乳化剤は体に良くないのか、と受け取ってしまう。
こうした状況に真っ向から異議を唱えたのは、業界大手の山崎製パンである。3月26日に「『イーストフード、乳化剤不使用』等の強調表示について」というメッセージを発した。
イーストフードとは何か、そこから引用しよう。
「イーストフードとは、パン酵母(イースト)の栄養源として働くなど、発酵を助ける添加物の一括名です。パン酵母の活動が活性化されることにより、パンの風味や香り、食感、ボリューム感、ソフトさなどが向上し、安定して品質の良いパンをつくることが可能になります」
同メッセージには、「イーストフードや乳化剤は、国際的に安全性が公認され、国が科学的根拠をもってその安全性を評価している食品添加物です」とあり、その根拠が詳しく解説されている。
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