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2020年02月22日22:38

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冬はまだあるのか?

 2月11日の建国記念日以来、冬がまだ続いているかを探すため、というか三連休だし今回はどこか行くか、ということで
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 世間の人はさっさと通過していく東北新幹線のE5系に行く中、各駅に停車していくE2系に乗って、
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 東北新幹線の郡山に行きます。すでにもう大宮から北が今年2020年になってから初めてというような中、北はここまでにしていきます。福島県に2020年になってやって来ると、福島市の福島あづま球場で開催される野球とソフトボールのことがたくさん出ていました。東京オリンピックを開催する他の埼玉県とか神奈川県とか千葉県は一切出ていなかったのに、そんなに出していいの?、3日しかやらないのに、というような中郡山は楽都郡山ということでがくとくんが出ていました。2020年はどこもかしこも東京オリンピックのために球場が使用できないような中、オリンピックの野球やソフトボールの会場になっている福島県の福島あづま球場で公式戦が開催されるのか、と思いましたが、今年は福島県では東北楽天ゴールデンイーグルスは1試合も試合をせず、ジャイアンツが郡山といわきで試合をすることになっています。郡山開成山球場では、ピッチャーがバッターボックスに向かって投げる、中継でよく映るセンターからのカメラには、楽都郡山ということが表示されているわけですが、実際はどうなっていくのでしょうか。
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 そんな郡山が楽都になっていたのは、郡山市にある奥羽大学でGReeeNが結成されていたからということが大きな要因でもあるのかもしれません。郡山駅前にはそんな扉もあったり、以前デパートだったところは今は新しくホテルになっていたりというようなことを見て、さらにこの駅前のローソンでもよく買物したな、ということを思いつつ、郡山駅の1番ホームから出る磐越西線に乗っていきます。
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 磐越西線は途中で県境はなくても、中通りと会津の境界というか太平洋と日本海の分水嶺を越えていくので、冬は雪があることが多いわけですが、この冬は日本全国暖冬で12月に北海道に行っても雪を見なかったりしていたこともあるので、当然のように線路のそばは雪はなく枯れているようなところを見続けていきます。そんな中、猪苗代まで来ると、磐梯山を見ていくことになります。会津を代表する山ですし、当然スキー場も多いわけですが、さすがにスキー場は人工降雪機もあるし、さらには気温が低くなるからか、雪がないということはありませんでした。
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 そこからちょっと乗り換えて、2013年くらいから来ていなかった喜多方に行きます。喜多方は青森よりもはるかに近くても、東京から朝一番で行っても10時前には到着しません。そこから10分くらい歩いて、この喜多方ラーメンを代表する坂内食堂は、朝の7時からやっています。さすがにもう出ていませんが、かつてはNHKの宮田輝アナウンサーが朝ラーメンを取材しているような写真も出ていたこともありました。どうにかこうにか並ばずには済んだけれども朝から混んでいるような店内で
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 福島県を代表するメニューと言っても、中通りや浜通りの人も納得してもらえるのかどうか、こちらは県外から来ているけれど、というようなそんな肉そばを食べます。坂内食堂は首都圏でチェーン展開をしていますが、やはり本店は水の味が違う、というようなことも味わえます。
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 ついでに、おみやげとして箱入りのラーメンだけでなくて、こんなのも売っているというようなストラップを買って
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 喜多方駅に戻ると、駅前はここも福島あづま球場の東京オリンピック開催のことが出ていました。それだけでなくて、今度聖火リレーでここも通るのか、というようなノボリもありました。まだ東京都内では見かけませんが、福島県は聖火リレーももう来月から始まるので、今後多くなっていくのかもしれませんし、それが2020年ということになりそうです。昔も今も、TBS系列で最高視聴率を誇るのは、ハリーこと張本勲が喝を入れるサンデーモーニングの中のご意見番なわけですが、そんなご意見番に出て手作りの工作を披露していくしハリーに並んで数字を持っている唐橋ユミは喜多方出身なので、おみやげで売っている日本酒売場に行くとそんなメガネ姿のポスターなどを見かけていくことになります。福島県的には、今度3月30日からは、福島県出身の古関裕而の朝の連続テレビ小説が始まるので、そんなことが出ているのか、と思いましたが、福島市まで行かないと出ていないようです。今度のエールは、六甲おろしや栄冠は君に輝くの誕生秘話とかそういう場面をきちんと描くなら、普段は見ていなくても録画して見てみようと思いますが、いだてんみたいに織田幹夫やバロン西を正面から描けばいいのに関係ない落語家とか描いて終わり、とかそういうことになるなら、いつものように無視することになりそうです。
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 そこからまた戻って、今度は2017年かそれくらい以来の会津若松に来ます。会津若松も、信号機は縦だったりしますが、路面は乾いているままでした。
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 食べたばっかりですが、この後は綱渡り的な日程になっていくので時間のあるうちに会津らしいものをということで、ミニ天丼とともにこづゆと棒ダラを食べていきます。こづゆは会津地方ならではの料理で、一説によるといくらでもおかわりしてもいいそうです。でも当然やめといて
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 他にもたくさん会津若松の観光地はありますが、とにかく今日はこれだけ、というような感じで鶴ヶ城に行き、
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 一気に上がっていき、そういえばこの向こうに見える白虎隊が鶴ヶ城が燃えているという錯覚をしていた飯盛山も、アニメのサザエさんでも一家で行っていたようなさざえ堂もみんな会津若松で見ていたけれど、いろいろ事情があって来ることも少なくなっていました。雪が降るから松の木に雪よけでロープを張っているけれど、この冬は一切出番がないまま終わりそうだ、とかそんなことを思いつつ
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 以前はそういえば野口英世が描かれていたけれど、今はゆるキャラ大集合、というような会津鉄道に乗って
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 2月22日だからニャンニャンニャンで猫の日となっているような中、ねこ駅長のいる芦ノ牧温泉に停車すると、何と初代のねこ駅長はフラッシュ点灯で目が悪くなってしまったから動画も含めて撮影禁止なんてことが出ていました。YouTuberあたりが暴走でもしていたのか?、というような猫の日なのにあまりにかわいそうな話ですが、福島県のローカルニュースだとニュースになっていたのでしょうか。
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 雪が降ることもないようなまま、雪だったらこういう緑色でなくて、白と黒の世界になっていくような深い渓谷を渡っていき、
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 会津田島からは東武のリバティという特急に乗ります。今まで快速だったダイヤを特急にしていたので、東武も良心がとがめていたかからか、下今市までは特急料金不要で、快適な特急に乗れることになっていました。そんな特急はトンネルばっかりの野岩鉄道を走り
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 12月に来たばかりの日光に来ます。今は東京都内では、ガンダムスタンプラリーで大騒ぎということで東京駅の窓口も混んでいるから時間を選べとかそういうことが出ていますが、
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 栃木県と埼玉県のJR東日本の駅では、ヘッドマークスタンプラリーを開催していました。これは全23駅ですが、どうにか8駅ならということで仕事の合間や自宅に近い川口や南浦和とかそういう駅はさっさと終わりにしておいて、今日決着をどうにかつけるか、ということでこんなルートになっていました。
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 2月22日はただの2月22日でなくて、2020年2月22日となっていました。あと2年するともう一つ2が並びますが、元号だと今年は令和2年ですし、2022年だと元号を入れると4が入ってしまうことになりました。そんな貴重な日でも2月22日だということを見ていたのは結局ここだけだったという日光駅は
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 かつてはお召列車も来ていたからか、貴賓室もあったりさらにはこうしてシャンデリアの下でこうして雛飾りとか見ていくこともできます。
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 暗くなったからもう寝ながら宇都宮に着くと、宇都宮駅のスタンプは北斗星になっていました。埼玉県の川越駅は川越初雁高校があるからか、特急はつかりだったりしますが、少しは駅にちなんでヘッドマークを選んでいたのでしょうか。宇都宮もかつては北斗星の停車駅でした。
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 最近は日も延びましたが宇都宮駅前はすっかり暗くなっていました。まだ夕食には早いような時間ですが、
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 普段働いているような時間でも飲んでいくことにして、宇都宮ならではの12種類の餃子を食べます。全部同じだったら飽きるのかもしれませんが、12種類あると、やはりエビ餃子は点心のエビ蒸し餃子みたいで美味しいし、チーズ餃子のチーズの味わいもいいかとかわかります。
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 そこから小山駅に行くと、小山駅はかつては停車しなかったようだけど、今日は半日くらい見ていた会津地方を走っていた特急あいづのヘッドマークがありました。8つの駅のスタンプを集めたので
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 小山駅のニューデイズで、埼玉県と栃木県を走っていたことがある23列車のヘッドマークが入ったクリアファイルをもらいます。その他に今回は、なかなか入手が難しいJR SKI SKIのクリアファイルも入手しておきました。栃木県とか次はいつになるかわからないし、悪酔いしないようにレモン牛乳でも飲んでいくと
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 E5系はすぐに大宮に着くので
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 大宮駅で、今度は東武アーバンパークラインでやっていた10駅のスタンプラリーの景品を交換していき、三連休は終わりになります。最後の雪はまた明日以降ということになりそうですが、どうなるでしょうか。
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 そんな最後の雪を求めて、2月22日の翌日の2月23日は、上越新幹線とかどうせ混んでいるし高い料金払っても立っているままで30分くらいしか節約にならないなら、ということで始発の普通列車に乗ってまずは高崎に行きます。高崎駅の在来線のホームは1月に帰省したとき以来行ってませんでしたが、いつの間にかすっかりSL対応になっていたりしました。すでに昨年2019年から2020年のJRのデスティネーションキャンペーンは群馬県になるということが出ていましたが、今回もJR東日本高崎支社としてはSLを推していくので、そのためにその起点の高崎駅もそういうSL対応にしているのかもしれません。JRのデスティネーションキャンペーンは何年ごとにやっているのかわかりませんが、前回広島県に行ったときにそんな群馬県のデスティネーションキャンペーンを見たときには、広島県の人はSLだったら山口県に行ってSLやまぐちとか見たほうが安くて便利でいいだろうし、温泉だって広島県内にいくらでもあるし、ということを思いましたが、実際のところ広島県とかそういうところから群馬県への観光客は少しは増えるのでしょうか。
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 上越線の普通列車に乗ると、群馬県というとこの山、というか1983年という各県回っていく国体の最後の最後のほうに開催されていた群馬県のあかぎ国体のその名称になっていた赤城山も見えます。国定忠治の「…赤城の山も今宵限り…」というセリフは全国的に有名かもしれませんが、こうして実際に群馬県で赤城山を見た人とか他の都道府県だとほとんどいないのかもしれません。今回はこれくらいしにして、続きはまた後日、というようなことになるとはそのときは思っていなかった上越線の普通列車はまだまだ先に進みます。
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 渋川を過ぎると、上越線は上越新幹線が一切絡まない、日本で最大の流域面積を誇る利根川を渡っていきます。こちら側は昨年の台風による大雨で、作ってよかった八ッ場ダム、というようなこともありましたが、そんな八ッ場ダムが上流にある吾妻川が合流しています。そんな車窓の反対側は大正橋という橋があり、SL撮影の名所になっているそうです。雪が多い年は、利根川を渡って赤城山の山麓を走るようになったらもう雪が残っているようなときもありましたが、
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 この暖冬でスキー場がなかなか開業できなかったり、もう先週までで閉鎖されていたようなこともありましたし、群馬県側は一切雪がないまま電車の終点になる水上に着きます。水上駅は駅前の道路に消雪パイプが埋め込まれていますが、この冬は登場する機会があったのか、というようなことになっていました。
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 もう2月も下旬になっていて、3月3日ももうすぐなので、水上駅にもこうしてつるし雛が飾られていたりしました。結局今年も雛飾りとかこれくらいか、というような感じで、水上からも普通列車に乗り続けます。もう廃止になって貨物線になっても構わないと地元も思っているのか、水上から越後湯沢までの始発は8時23分となっていて、1日5往復しかなくなっていました。
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 水上を出てすぐ、さすがに北側の斜面には雪が残っているようなところを見たらすぐに上越線の下り列車は新清水トンネルに入ります。そんな中、トンネルの中に駅があるという土合に着きます。土合も、そういえば群馬県のデスティネーションキャンペーンのポスターに出ていたり、首都圏の電車の中のモニターに登場したりします。確かに日本にはここしかないような場所ですが、広告の訴求効果があるのかどうかよくわかりません。700段以上の階段を上がっていた先も、おそらく雪はほとんどなさそうです。
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 新清水トンネルを出ると、さすがに雪がありましたが、やはり例年よりははるかに少ないな、というようなことを思いつつ、新潟県に入っていきます。その先にかつてはスキーによく来ていたという、越後中里スキー場のある越後中里駅があります。元祖ガーラ湯沢駅といったような駅で、その昔は西武が夜行列車まで走らせていたりしましたが、今はすっかりなくなりました。そんな越後中里スキー場の待合室に使用されている旧国鉄時代の客車は今も健在です。本物はもっと色あせたような青でしたが、青い塗装は何度か塗り替えていたのかもしれません。
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 越後湯沢に着くと、駅の西口には昭和のマネキン人形がいて、川端康成の「雪国」の駒子を演じているようになっていました。こうして気候変動が続いていくと、あのあまりにも有名で、おそらく日本の文学史上に永遠に残ると思われる「…国境の長いトンネルを抜けると雪国だった…」という一節を読んで、未来の日本人は、「…へぇー、昔は東京からこんなに近い新潟県の越後湯沢でも人工降雪機以外でも雪が降ったんだ」なんてことを思ったりしそうですが、そういう日は自分が生きているうちにはなさそうです。
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 そんな東京から最も近い雪国、といってもいい越後湯沢駅西口は、よく来ていて、この冬の雪がどんなものか見ていたりしましたが、この冬はこれくらいしかありませんでした。雪は降っていますが、おそらく雨にすぐに変わるのだろうと思いながら
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 ここからも普通列車というかほくほく線の超快速という他の鉄道会社にはないような種別の列車に乗ります。
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 六日町から先のほくほく線はトンネルばっかりなので、せめて何かないか、というようなことで、北越急行はゆめぞらという車両を走らせて、天井をスクリーンにしてこうして映像が流れるようになっていました。
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 季節によって変わっていたりするのかはわかりませんが、冬にはあまり関係ない海や星空の映像が流れます。映像が終わると、若い人のグループは拍手をしたりしていました。今の世の中、長いトンネルの中は電波も入らないし、そんな長い時間スマホが圏外になるなんて耐えられない!という人が多そうですが、そうでもないのでしょうか。
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 すでに石打を通過する時点で雪が少なくなっていきましたが、日本で最初に雪まつりをやっていたという、豪雪で有名な十日町は駅前に雪もありませんでした。十日町市松之山地区では、婿投げという風習がありますが、この冬はそんなことすると越後の奇祭で終わらずに傷害罪にでもなってしまいそうでした。
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 十日町からも超快速に乗ります。十日町を出るとすぐに、日本一長い川である信濃川を渡っていきます。ここは少し雪もありましたが、こうして雪が少ないと、この先水不足の心配もあります。でも今はとにかくそんな未来のことよりも、目の前の新コロナウィルスということになっているようです。
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 かつてはJR東日本とJR西日本の境界の駅でJRということが出ていた直江津駅も、北陸新幹線が開業していたのでほとんJRがなくなっているようになりました。
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 直江津駅前の店で遅いというかまだ午前中だからいいだろという朝食を食べます。この冬はそういえば海もほとんど見ていないということで刺身定食を食べたこともあるし
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 上越市はひそかに人魚伝説が多いのか、大潟駅から近いところでも人魚像を見たぞ、というような人魚像がある船見公園で
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 強い風の中日本海を見ていきます。
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 いつもの年はもっと日本海とか見ていたような気もしますが、今日はこれで終わりかというような感じで直江津からは信越本線に乗って
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 日本で最も海に近い駅とされる青海川駅も見ていき
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 長岡の手前の宮内という駅で降りると、駅前に青い看板の青島食堂があります。秋葉原というか浅草橋駅のほうが近いような秋葉原店はいつでも行列ができていますが、
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 駅前店というと長岡駅でなくて宮内駅だというそんな青島食堂駅前店は、そんなに並ばずに店内に入れます。かつては12月31日に行って、その年の最後の客になっていて、食べている間にヤンキーが来て食べられなくてがっかりして帰っていたのを見ていたことがあったな、とかそんなことも思い出したりして
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 上越線に乗って、雪がやっぱり少ないけれどこの冬は北海道まで行っても雪がなかったからしょうがないのか、というような感じで越後湯沢駅まで戻ります。
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 越後湯沢駅はスキーの時期は回転寿司店とか並んでいたり、さらにはぽんしゅ館の試飲には人が群がっていますが、いつでも見られるつるし雛はかなり奥のほうにあるからか見る人もいません。ウサギなのかネズミなのか、というような雛を見て、
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 実家に戻るときのおみやげとして、他の人と奪い合うようにして笹団子でも買ってから、新幹線に乗ります。新幹線特急料金を払っても立っていくことになります。もし台風19号で長野県の車両基地が冠水してE7系が廃車になっていなかったら、E7系の配備が進んで今度のダイヤ改正でE4系も全廃になっていたらもっと混んでいたのかもしれません。まあ冬はどうにか残っていたか、というようなことを思いつつ、三連休も終わります。
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