マルチ商法、大学生被害続出
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5911330
大学生といえども、まだまだ社会に出てない子供同然。
変に自我だけはあるから、こういうモノに引っかかり易い。
まぁ、オレオレ詐欺みたいな共通項があるんだよね。振り込め詐欺な類はＡＴＭの操作させたり、カードを要求したり、電子マネーを購入するように要求したりとこの辺りが共通項。まず電話でそういう指示はあり得ない。
さて、所謂ねずみ講は「誰かを勧誘したら一人当たりのマージンが収入として得られる」が共通項だね。言葉を変えても基本的にこれは変わらない。
ここでよく考えよう。普通、そんなに儲かる話を他人にするか？商売ってのは基本的に周囲との競争だ。もっと言えば弱肉強食の世界だ。同じ仕事に他人を勧誘するってのは、競争相手を増やす事だから敵が増えるか、或いは自分の取り分が減るかでしかない。
よって、知人などを紹介して加入者が増えれば増えるほど、自分の収入も増えるってニュアンスの話の内容ならネズミ講で確定。そもそも、商売は本来はその事業そのもので稼げなければならないはずだしな。
大学生はまだ学生なのでどうしてもこういう洞察力が未熟だ。大学側がこういう注意喚起をしてもいいようなもんだけどなぁ。んで、この記事にもあるが１２時間も話を聞かされるってのも地味にポイント。
こうなると半分、洗脳状態な感覚になるのよね。なので、友達からこういう話がきて断りにくいなら、最初から１時間位で時間を切って合う事も大事。１時間で要点をちゃんと説明出来ないなら、その説明してる奴も事業も能無しのクズで間違いない。
ポイント整理をすると
� 崑梢佑鮠匆陲垢襪肇沺璽献鵑�入る。紹介する人が増えるとその分収入も増える」
�◆ 崋蠅鯤僂�品を変え、長時間話を聞かせたがる、または集団で説得する」
以上に該当したら、ネズミ講確定と思って良い。世の中そんなうまい話はないからな。
こういう話を知人がして来た場合の対処方法は
０ 話を聞く時間的前提条件を付ける事。つまり話を聞くに当たって、１時間だけ（或いはもっと短時間）と時間を切ること。
１ 即答しない事。（記事にあるような先輩と称する第三者が来た場合はそいつやその会社の代表の名刺や免許証などの身分証を要求し、スマホで撮影しておく）拒否するようなら、その場で即断る。
２ その会話をスマホの動画撮影機能やＩＣレコーダーで録画・録音する事。
３ その動画や音声をもって警察・大学・親などに相談する事。
４ 上記について、その友人知人が否定的な発言や怒ったりするようなら、最早そいつは友人知人ではないと思え。なぜなら、そいつは貴方を友人知人とは考えていないからだ。平気で食い物に出来る踏み台としか見ていない。だから、そいつは容赦せずに交友関係を切れ。二度と関わってはならない。
余談だが、実は俺も似たような被害に遭いそうになったことがある。俺の場合は二十歳前後の頃だが、その年齢の男性を狙ってクズ宝石をそれらしい文言で買わせる奴らだった。要するに「将来、結婚相手が出来た事を考えて指輪を買っておきませんか？」と言う勧誘だ。
多分、今でも類似商法はあると思う。で、こいつらの手法が事務所に呼び出して、「うん」と言うまで長時間話をする方法。話をしてたのが女性なので若い男性はなかなか断りにくいと思うね。
んで今でも忘れんのだが、その説明してた女の台詞が凄い「良い商品と納得されてるのなら買うのが当たり前じゃないですか」だってさｗｗｗｗバカかｗｗｗｗ
じゃあ、お前は１００億する大粒ダイヤのプラチナリングがあったら買うのかよって話だｗ良い品物であると言うのとそれを買うかどうかは全く別の話だ。俺は丁度その頃に車を買ったばかりだったし、ロードスターさまさまでしたなｗｗｗ
世の中、上手い話はありません。タダより高いモノはないって良く言ったものです。気を付けましょう。とにかく即答はしない。そして他の人に相談して意見を聞く事。
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