【時評】総裁選は人気投票ではない

今回の自民党総裁選は、任期１年の暫定総裁選び。
正式な総裁選挙は来年。だから党員投票も来年。
自民党の党費で行う選挙。ムダな金は使わない。税金で実施する選挙ではない。
野党やメディアは、勘違いしてはいけない。

我が国は間接民主制。議員内閣制。
有権者が議員を選び、議員が首相を選ぶ。
暫定１年の総裁を、議員が選んでも問題はない。
地方支部の票も加わるから、非民主的とはいえない。

石破氏不利と言われているが、自業自得。
メディアの調査結果は、テレビに出演している石破氏への期待度、あるいは知名度のようなもの。
議員が石破氏を応援しないのは、人望がないから。
石破氏と一緒に仕事をしたり、議論したりした人たちが、石破ＮＯ
派閥のトップならば、総裁選を念頭に他の派閥トップと交流して、貸し借りを作っておくべき。
理想を語って、他派閥にも賛同者を得ておくべき。
これまで、なにもやってないから、他派閥からの協力者がいない。

石破氏は引退して、政治評論家になるべきだ。
政治家は実戦あるのみ。評論ばかりでは仲間は増えない。

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■３候補が本格始動＝政策訴え、派閥結束―自民総裁選
(時事通信社 - 09月03日 12:01)
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