【時評】３回目の核攻撃を受けないための方法を議論しろ！

広島、長崎につづいて、３回目の核攻撃を受けない。
全国民の願いは同じ。
だが方法が異なるので、対立し、議論がつづいている。

政府の言う「非核三原則」はまやかしでしかない。
アメリカの核の傘の中で唱えても、説得力がない。
しかもその傘が存在するかどうかの議論も封じている。

昔、ドゴール大統領が
「フランス防衛のためソ連と核戦争をする場合のアメリカ軍のシナリオを具体的に説明してくれ」と質問したとき、ケネディ大統領は何も答えられなかったという。
ならば日本の歴代首相で、同じ質問をアメリカ大統領に尋ねた者はいるのか？
尋ねても、返事はないだろう。
ロシアや中国と核戦争をする場合のシナリオなど、存在しないのだ。
核の傘という幻影を、いつまでも国民が持っていてはいけない。
「核の傘は存在しない」と、政府は明言すべきだ。

そのうえで、３回目の核攻撃を受けないための方法を議論すべきだ。
日本の核武装、独自の核の傘を持つ議論。
そこから憲法改正への道も見えてくる。

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■「非核三原則を堅持」＝菅官房長官
(時事通信社 - 08月06日 13:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6184964