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2019年01月16日23:36

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【野球界だけの話ではない】筒香選手の問題提起。バレーはこのままでいいのか?

こんばんは。
僕は横浜DeNAベイスターズのファンなんですが、何もないオフシーズンもこの「De速」というサイトに楽しませてもらってます。

そこで本日はこのサイトにあった記事を紹介させてください。

[DeNA筒香「子供たちはできないのが当たり前。なぜそれに腹を立てて起こっているのか」]

筒香選手は書籍でも同様の問題提起をしてましたね。
選手たちがおっかなびっくりでプレーをしている現状や楽しむよりも勝利するために技術ばかりを細かく言われる指導や暴言は確かに辟易するところです。

記事の冒頭でも触れられていますが、2018年はスポーツの悪い面ばかりが目立つ1年になりました。
そろそろ本気で指導の現場が変わっていかないといよいよ世界から置いていかれるんじゃないでしょうか。

このサイトはソースとなる記事を元にベイファン達がコメントしていくんですが、「指導と称してストレス発散してるやつ多いからな 特に公立学校の部活顧問」って書かれていて、公立高校で指導していた身としては、実感として納得できるところがあります。
僕もこのブログを始めて、映画のことを主に書いてますが、書いてから長く読まれている記事が【バレーは体罰の温床】っていうキャッチーな題名を”あえて”付けた記事ですからね。
一般的にも興味を持ちやすい記事だったのでしょう。まぁ内容は体罰が横行している現状への怒りを書きなぐっただけなので、割と肩透かしを喰らったかもしれませんが…。

確かに、指導者だって指導の仕方を教わってませんからね。仕方がない気もします。ただ、なんとなく思うのは、ガミガミ怒っている指導者って競技の勉強をしてない人が多いですよね。
自己流を押し付ける上に、一貫性がないから子供たちも一体何をすればいいかわからない。
あとは、得てして単体のプレーに関することが多いイメージです。
例えば、僕の専門種目のバレーボールは25点を先取する競技ですから、1つのストーリーをどう作るかを考えるものなんですが、暴言指導者は特定のワンプレーを叱る。しかも人格否定もセットで。
それじゃあ子供は伸びませんゎ。

1つ前の記事でも書きましたが、今年の春高バレーの女子決勝は静と動の監督の戦いとなりました。
結果的には静の金蘭会高校が優勝したわけですが、素人監督がもろに影響を受けがちなのはやっぱり東九州龍谷高校の相原監督なんですよね。
僕は相原監督を尊敬しているので、ディスはしませんが、見てて分かりやすいんですよね。なんとなく真似すれば熱血指導しているように見えるわけですし。
相原先生の状況把握や戦術、生徒との信頼関係を差し置いて、素人指導者は怒鳴るとこだけ真似するから厄介です。

とにかく教師は競技の勉強をする時間もないし、そもそもするつもりもないですから、やっぱりマウンティングから成るパワハラ指導が楽なんですよね。何かした気になれるし、保護者もそういう熱血信仰が根強いですし。

僕はたまたま大学でいい先輩に出会って、どうやったら上手く出来るのかを合理的に習って、言葉にする方法も学べたし、今この瞬間に指導せよって話になっても大勢のブレインがいるから、迷うことはないです。
ただ、指導者全員が環境に恵まれているわけでもないですから、一貫した指導が不可能なのも理解してます。

ただ、それは子供たちを傷付ける言い訳にはなりませんので、最初に戻りますが、子供たちがのびのびとスポーツを楽しめる環境を全体で作っていかなくてはいけませんね。
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