2002年9月11日(アメリカ東部時間)に私はブラジルのサンパウロからアメリカのデトロイトに向かいました。
米国の同時多発テロの一年後ということで搭乗時の検査は極めて厳しく、持ち物は勿論のこと、靴を脱いで靴の中までチェックされました。
搭乗員は皆、黄色いリボンを付けていたように思います。
それ以前にも米国では炭疽菌によるテロもあり、PCの菌付着などもチェックされたことがありましたが、9.11以降は特に厳しいものでした。
サンパウロの空港ではあっちこっちゲートを移動させられたり、同行した部下が別室で尋問に近いチェックを受けさせられるなど不愉快なことも色々あったことから、デトロイトに着いた時にはクタクタでした。
アフガニスタンの混乱は9.11以降、混乱が20年間も続き6900年もの米国兵が戦闘で亡くなったとのことですが、9.11の犠牲者の4倍以上に及び、現地人の死亡者はおそらく野の何倍にもなると思います。何のための戦争なんだろうか。撤退すれば終わりというものではないだろう。
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