九州の豪雨。

いかにも梅雨。
岡山なのに。
こんなだったかなぁ。
ここ数年は特にジメジメしているような気がするけど。
雨も多いし。
梅雨って言ってもそんなに降らないじゃん。
て、山陰出身のワタシなんかは思ったものだ。
それが。
ここのところきっちり降る。とても降る。
20年前は倉敷で傘を使うことなんて本当に少なかった。
折り畳み傘が１本あれば事足りるほどに。
今年は九州・四国をはじめ、全国的に大雨だ。
もともと雨が多い九州南部や高知は、大雨でもそれほどの被害報告は出ない。
想定している雨量が違うのだろう。
今、人吉や大牟田はひどいことになっている。
真備の水害と復興の過程を目の当たりにしている身としては、心からお見舞いを申し上げたい。
先が見えず絶望している方もおられるだろう。
ずっとこのままではないし、自分だけが不幸なのでもない。
かと言って、下ばかり見ていては先が開けない。
人を動かすのは希望だ。
前を、上を見て歩いていただきたい。
新型コロナウイルスの影響でボランティアが思うように機能しないと聞く。
ここは国がなんとかしてあげてほしい。
自治体レベルではやれることに限界がある。役所も被災者だ。
長雨が被害状況の把握や復旧を遅らせる。
早く雨が止むといいのだが。