第５５０１話　　穴開きズボン屋

どうも、ともんじょです。

アジアの映画で、ヤクザと警察に分かれてる映画なーんだ。
答え「インファナルアフェア」でした。
ボクの能力の一つです、頭の中の映画のインデックスが整理されています。
映画の話になった時とかにこの監督はほかに何を撮っているとか、
この俳優はほかにどんなのに出ているとか、出やすい。
巷ではそんなにない能力みたいですね。
インファナルアフェアについて尋ねてきた母親に言われました。
「そういうのを活かす仕事につければね」って、
ボクもそう思うのですが、上には上がいるためにそうそうなれるものはないですね。
さほど役に立たない能力でした。
で、インファナルアフェアを３部作全部借りてきて、
まずは１作目を見ましたよ。何回見たか忘れましたが、何回見てもおもしろいんですよ。
舞台は香港で、警察官なんだけど潜入捜査官としてマフィアにもぐりこんだ男と、
マフィアの一員なんだけど警察官としてもぐりこみ情報を漏らしていた男の戦いを描いたノワールサスペンス。
香港映画とは思えない作り込まれた映画でしたよ。
この二人のお互い存在を知らない中で繰り広げられるマフィアと警察の攻防はスリリングでしたね。
バレそうでバレない、けど互いに裏をかきあったせめぎ合いの緊張感はホント何回見てもドキドキする展開ですね。
これはまだ見ていない人は見た方がいいですよ。
見る映画がないなって困っている人にはおススメです。
カンフーもワイヤーアクションもない香港映画なのにめちゃくちゃ面白い。