どうも、ともんじょです。
この間見た「図書館戦争」、原作を読んでみました。
思った通りですね。
映画では描き切れていない世界観の詳細を書いてくれています。
ちょっとめんどくさい未来の話ってどうやって世界観を見ている人に伝えるかっていうのが結構難しかったりします。
映画版を見た時に感じていた部分がまさにそこなわけで、
表現規制のための検閲がまかり通っている世界の説明、こういう部分は文字表記の方が伝わりやすい、セリフだけだったりするとわかりづらかったり説明不足だったりする。
映画にはなかったエピソードが原作にはあって、検閲を推進する団体とそいつらを実力で対抗しようとした中学生たちの討論の部分があって、
不十分な制度なのにもかかわらず強引に進めようとする一団とそれを理論を積み重ねて感情的にならずに対抗しようと学生たちが立ち向かうシーンがあります。
こういうのがあってくれると世界観がわかりやすくなるんですよ。
ただね、もう少し、もう少しでいいから規制する側の言い分を聞かせてほしい。
シリーズ化されているので続編とかになると嫌な仇が出てくれるのかな。
そうなってくれればいいけど、ってことは続編も読んだ方がいいのかな?
まあブックオフなんかで手に入りやすいから気が向いたら読んでみます。
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