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2021年06月04日23:12

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第5331話  合羽ひるがえす

緊急事態宣言のおかげで延び延びになっていたゴジラVSコングの公開日がやっとこさ決定。
7月2日だって。
あのさー、その日さー、すでに予定入っているんですけど。
自分の用事じゃなくて、付き添いの用事ですよ。
父親の2回目のワクチン接種の日になっていまして。
来週1回目でその3週間後だから、その日にピッタリですな。
いや、別に封切り日に絶対に行かなければならないってわけではありませんよ。
そこまでこだわらなくていいんだけど・・・やっぱりすごくじらさせてきたから真っ先に見たいっていう気持ちはファンとしてあります。
けど、家族の用事だからそっちが大事です。

どうも、ともんじょです。

この間読んだ「華氏451度」に近い世界観の映画を思い出したから見てみました。
「図書館戦争」
こっちは邦画だけどね。
小説が原作でアニメや漫画にもなっています。
青少年の健全な育成のために悪影響を与える作品を国が検閲して発行の禁止や回収をする法律のある架空の日本が舞台で、
あらゆる著作物を守るために図書館は独自の組織になってそれを守るために自衛組織「図書隊」を編成して、検閲する国の組織と対立しています。
主人公は過去に図書隊に救われ、自分も本を守るために図書隊に入隊した女性隊員の笠原。
日々厳しい訓練をこなしていくうちに仲間や上官の堂城と絆を深めていきます。
まあ良くある感じの軍隊訓練青春群像劇ですかね。
厳しい上官、冷たいライバル感情むき出しの仲間、よき理解者の同期。
そんな人たちに囲まれて笠原は成長していきます。
ホントよくある感じ、そして、恋愛模様・・・いらない・・・なくても話が成立しちゃっている。
でね、原作が小説だからなのかな、説明セリフが多くって、かっこいいだろって思わせるようなセリフがちょいちょい出てくる、逆に映像化と違和感感じちゃう。
人間ドラマは見ていてむずがゆくなります、けどね、戦闘シーンは気合が入っていたかな。
銃火器を使った戦闘って日本じゃ珍しいし、クオリティの低いモノが多かった。
それに比べるとかなり迫力のある銃撃戦でした。
すごく細かい話をするとさ、図書隊は専守防衛を目的としている組織で、発砲はあくまで威嚇射撃であるっていう方針があるんです。
なので、戦闘も敵の方向には撃つけど殺しにはかからないんです。
となると、実弾兵器よりは煙幕や催涙弾の方が敵の足止めになって敵の足止めになると思うんですけど、ってかなり野暮ったい気付きをしてしまいました。
アクションと言えば堂城役の岡田准一さん格闘シーンは群を抜いてキレッキレで見せてくれますね。そこはよかった。
そして、ちょっと気になるのが、敵対する組織なんですよ。
検閲して本を没収して時には焼却するやつらなんだけどね、もう少し、敵サイドの言い分を出してほしかったなぁ。
「青少年の健全な〜」ばっかりだし、図書を取り締まるのも、犯罪者がこんな本を読んでいたからの通り一遍でね。もう少しディストピア小説の体制側のこれでもかっていうくらいの論理を振りかざしてきて欲しかったなぁ。
もしかしたら、原作小説の書いているのかな?
読んでみるか。
映画の続編もあるみたいだから後で見てみるかな。
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