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2020年10月23日23:12

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第5107話  帯に短しタスキに短し

おいおい、金曜ロードショーさんよぉ。
困ったら、コナン・ハリーポッター・ジブリのローテーションなのな、
世の中には数えきれないほど映画があるの知ってる?
っていいながらハリーポッター見てるしぃ!
原作は2周しているし、こうやってテレビで放送していたら見てるし。
あらすじはほぼ記憶しちゃってる・・・これはもしかして、ファンなのか?
鬼滅も半沢もハリーも、好きなんだけど。
しつこいんだよ。だからこうやって嫌味になっちゃう。
ごめんね。

どうも、ともんじょです。

学校で読み書きを好きになるには、おもしろいものに触れるっていうのも大事だと思うんです。
文豪の名作もいいけど、身近な人の書いたものっていうのもいいんじゃないのって思います。
たとえば、有名人のエッセーとかね。
ヒトごろしを一生懸命読んだので、気楽に読める本を探していたらこれぞっていうモノに出会いました。
オードリー若林さんの「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読みました。
何年か前に若林さんのエッセーを読んで、暗い!けど、おもしろいって思ったのをよく覚えていますが。
今回は旅行記で数年前に旅行記の賞を受賞しました。
若林さんのキューバの一人旅と文庫化に伴ってモンゴル・アイスランドの旅行記も書き下ろしで収録されています。
キューバでの出会いや、社会主義国家と自由主義国家の文化の違い、キューバ人と日本人の価値感の違いについて、実際に目の当たりにして気がついたことが書かれていました。
新自由主義についてとか、そこからくる格差社会についてとかをからめての若林さん目線の感想は、ひとり旅だからこそわかることなんだって気がつきました。
ボクも一人旅をすれば何か変わるのかな?
やってみたいけどね。旅出るための足がね。
ただ、キューバの旅の終盤では旅の本当の目的が語られて、そこは胸が熱くなりました。
これはいいエッセーでしたね。ぜひ読んでほしい。おすすめです。
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