mixiユーザー(id:7640532)

2020年09月23日23:08

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第5077話  古い端末

どうも、ともんじょです。

2カ月かけて「ゴースト・オブ・ツシマ」クリアしました。
おもに週末にプレイしていたので時間はかかっちゃいますよ。
そもそもがかなりボリュームのある代物になっています、対馬って広いね。
日本が舞台のオープンワールドは初めてでした。
鎌倉時代の元寇が題材のアクションゲームで、対馬に攻めてきた蒙古を打ち倒すべく一人の若い侍境井仁が戦いを挑むっていう話。
一度蒙古に負けて生死をさまよい目を覚ますところから始まり。
慈悲のかけらもない蒙古に対して正々堂々戦うことを信念とする武士道の枠を外れた戦い方をするようになる仁、武士の誉れとは?問いかけられながらも生き抜くために血みどろの戦を挑んでいきます。
18禁のゲームなのでかなり血が出るし、ある程度のレベルになると敵の首をスパンと一刀のもとに斬り飛ばすこともできるようになります。
ゲームなのにすごく考えさせられるんですよ。
敵は巨大なモンゴル帝国で日本に対して残虐といってもいい仕打ちをしてきます、
軍門に下らない農民や村々を殺し焼きつくすんです。
女だろうが子供だろうが、関係ありません。
それをゲーム内で目の当たりにすると「この野郎ぶっ殺してやる」って殺意は湧きますし、
その蒙古兵を躊躇なく斬り伏せてしまいます。
奴らはそうされても仕方がないことをしたんだ、ってゲームをプレイしている自分をそう説き伏せてしまうんです。
そこに色んな技を覚えていって、高いところから飛び出して闇討ちをしたり、茂みに潜んで後ろから小太刀で一突きして倒す。
到底侍のような戦い方には見えません。
主人公の仁の育ての親の伯父君に何度もそこをとがめられるんですが、
だって仕方ねえだろ?あいつらにはそんな武士の誉れだなんて通用しないんだから、
無慈悲な者には無慈悲な手段でなければ倒せないんだ。って言いたくもなりますよ。
ただ、この考えって意外と危ない考えだって思いませんか?
悪いのは奴らだ、やられたらやり返さないとこっちが殺される。
己を守ろうとするっていうのは生存本能なのだから仕方がない。
けどね、あんな奴ら殺されて当然だって言葉が何か理性を侵食してきそうで怖いですよ。
なんかか言葉で説明するのは難しいけど、戦うっていうのは相当覚悟のいることなんじゃないかなって思ってしまいました。
自分の手を血で汚す覚悟はあるのかって。

おもしろいゲームでしたね。誉。
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