緊急事態宣言が延長されました。
今月末までだってさ、っていうことは今休業中のお店も継続してお休みってことか。
本屋も宝くじ売り場も無しか。
再来週誕生日なんだけど、何もイベントできないね。これはちょいと残念だ。
たださ、気になるのが、緊急事態宣言はどうなると解除になるわけ?
数値目標はあるのかな?感染者数がどれだけ減ればいいのか、感染者数なのか陽性率なのか、
感染における数字っていくつかありますよね。
そこがさ明確じゃなくて目減りしたけど、不十分だから起源を延ばすっていう感じに見える。
ちゃんと目標とか設定した方がいいと思うんだけど。
みんな我慢しているんだから。
どうも、ともんじょです。
コロナが出始めたくらいに久しぶりに読んだ海堂尊作品。
この間久しぶりに文庫が出たので読んでみました。
10年近く文庫化されていなかった中高生向けの小説なんですけど、おもしろかった。
「医学のたまご」を読みました。
全国の中学生を対象に行った潜在力テスト、主人公の「曽根崎薫」君はこのテストで日本一位を獲得します。
しかし、これには裏がありました。
このテストの制作に大学教授をしているカオルくんのお父さんが関わっていて、
テストのコツを教えられていたんです。
カオルくんは1位をとってしまったことで地元の医科大学の特別研究員として迎えられることになります。
天才(ウソ)中学生を待ちかまえているモノとは?
ネタバレではないけど、そこにあるのは大人の欺瞞と理不尽さです。
天才中学生を利用しようとする嫌な教授がいたり、カオル君を指導してくれる医学生がいたり、
同じような天才高校生がいたりと、個性豊かなキャラクターが出てきます。
ハッタリをかましてなんとか切り抜けようとするカオル君を応援する小説です。
青いですね。
で、やはり海堂作品ですね、海堂作品はすべてつながっています。
実はこのカオル君の周りの人たちが題材になっている小説もあります。
カオル君のお父さんと先輩の天才高校生が関わっている小説が2作あります。
それを読めばもう少しこの作品の誓いが深まるかな。
よし、あす早速ブックオフへ行こう!
いやいや、これは不要不急じゃないですよ、どっちにしろ明日はボクが晩御飯の準備をする日なのでその買い出しのついでにちょいとよっていくんですからね。
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