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2020年04月01日23:02

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第4902話  それでも集合体

どうも、ともんじょです。

北海道でも聞けるようになった「アフター6ジャンクション」。
昨日の特集コーナーがパンデミック映画を学ぶっていう内容だったんですが(ちょうど食事時とかぶって中身は聞けていない)、色んなパンデミック映画の名前が列挙されていました、その中で気になっていた映画の名前が挙がっていたのでそれをアマゾンプライムで鑑賞しました。
「復活の日」です。
日本のSF小説の第一人者「小松左京」さんの原作小説をもとに制作された映画。
家に父の蔵書としてこの原作本はあったのですが、目を通さずにずっといました。
まさかこんな内容だったとは思いもしませんでした。
1981年に世界で感染症が大流行して人類のほとんどが死滅してしまいます。
しかし、世界中の南極観測隊は感染せずに無事でした。
残された八百数十人の生存者たちがいかに生き残っていくのかが描かれています。
まずはこの感染症、人の手によって改良された生物兵器です、それがアクシデントで漏れ出てしまいます。その病原菌が一気に世界中に蔓延してしまいます。
インフルエンザに似た症状で肺炎を起こし心臓が弱って死んでしまいます。
前半はウイルスが広がり世界中でパニックになっていく様が描かれますが、
それがめちゃくちゃ怖い。バタバタ人が死んでいき、都市機能もマヒして暴動が起こっちゃう。
空の色が変な色になっていてすごく不安をあおってくるんですよ。
そして死滅してしまう。
そして後半がアメリカとソ連の防空システムが暴走を始めるからそれを止めに行かなければいけなくなり、主人公が南極からワシントンを目指すっていう話です。
この主人公は「草刈正雄さん」が演じているんですけど、「ディーンフジオカさん」にそっくりでしゃべり方も似てました。あと、南極の昭和基地の職員に千葉県知事の「森田健作さん」がいました。
映画でも、現実でもウイルスに悩まされちゃうんですね、ご苦労様です。
一昨日見たパシフィックリムは団結して立ち向かう話でしたが、
復活の日は人類は無力です、己の作ったものにあえなく屈してしまいます。
負け戦映画です。めっちゃ落ち込むわぁ。
あの荒廃した世界に希望は果たして残っていたのか見ていて考えてしまいました。
エメリッヒ映画みたいな、実はねけっこうな数が生きてたよはありませんから。
これを希望と呼んでもいいのかって悩みますよ。
ウイルスが怖いのなら極寒の地を目指しましょう。
「スノーピアサー」とか「キングゲイナー」はウイルスによって荒廃から逃げ延びた人たちの話だからね。
もっと前向きになれると思ったんだけどなぁ。けどいい経験にはなるか。
負ける時もあるってね。
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