第４８９５話　　食材大捕り物

小樽で４人目の感染者かと思いきや、市外から来た人で小樽で発症した人なので個人的にはノーカウントとさせてもらいます。
そして、東京の感染者数が急増してしまいました。
週末には外出の自粛要請が出てしまいましたね。
いっそ禁止しちゃえばいいのにね、まだひよりがあります。
アメリカみたいに思いきってダメ！ってやった方が効果的だと思うんだけども。
たださ、北海道の緊急事態宣言のときには週末は普通に本屋さんに行っていました。
これは反省した方がいいかもね。
みんないい子にしていたら、和牛の商品券と旅のクーポンがもらえるから我慢だよ我慢。
現金は期待しない方がいいかもね。
どうしても現金を渡したくない連中が「天空都市永田町」におわして、雲の隙間から下々の者どもながめてらっしゃるから。

どうも、ともんじょです。

ビブリオバトルっていう知的ゲームがありまして。
読んだ本の面白さを人にプレゼンテーションして、質疑応答するっていうものなんですが。
この間ラジオでビブリオバトルの紹介がされて、その中で高校生のプレゼンで進められたのが今回読んだ。
「最後のトリック」です。
ある作家の元に「読者が犯人になる」小説のアイデアを買わないかと書かれた手紙が届きます。
これまでにないミステリーのアイデア、そのアイデアに興味を持った小説家は送られてきた手紙に興味を示します。
読み終わった時に「犯人は自分だ」って感じてしまう。衝撃のラストを迎えるっていうギミック小説。
ビブリオバトルでも高校生の男の子はそう感じてしまったし、友達もそう感じてしまったそうです。
ボクですか?
うぅぅぅぅん。ごめんなさい、納得がいきませんでした。
一応ほかの人のレビューを見て考察を見て、ああそうなのね、って理解はしたけど。
うわぁ、やられたぁ、おでこをピシャリってなりたかった。
プレゼンを聞いてハードルが上がりすぎちゃいましたか。
伏線っぽさが保険をかけている感があるし、
主人公のモノの言い方が後出しじゃんけんの体がある。
劇中にもアクロイド殺しのアンフェアについて触れていますが、ストーリーの進め方がフェアじゃないかなって思っちゃいました。
ごめんなさい。おもしろいにはおもしろかったけど、のれなかった・・・