mixiユーザー(id:7640532)

2019年12月16日23:00

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第4795話  復活の警備員

どうも、ともんじょです。

柳生十兵衛が好きでね、これまで何作か小説を読んできました。
映画も何作か見ているけど、これぞ柳生っていうのを見ていなかったんです。
「柳生一族の陰謀」っていう40年前の傑作。
実はこれのスペシャル版が数年前に放送したのを見たんですけど、
元の映画はまだ見ていなかった。すごいぞアマゾンプライム。
徳川二代将軍秀忠が急死し、三代将軍をだれが継ぐか血で血を洗う家臣たちの争いを描いた時代劇です。
その抗争に首を突っ込んできたのが剣術指南役の柳生但馬守宗矩。
宗矩の工作によって世継ぎ争いが激化することになり、父親の命令に息子の十兵衛はしたがって死闘を繰り広げます。
昔の日本映画の絵力ってすごいですね。
フィルムの違いなのか、人がたくさんいるシーンの圧がすごいんですよ。
演技のスタイルの違いもあるのかもしれないな。
今以上に芝居じみたことになっているんですよ。それが映像映えするのかもしれない。
今が自然すぎる演技ってこと?うぅぅんわからん。
でね、見ていたすごいたまげたシーンがあったんです。
十兵衛が走って馬に乗るシーンなんですけど、普通ならあぶみに足を引っ掛けて馬の背中に乗りますが。
柳生十兵衛役の千葉真一さんは一味違いました。
ダァーッと走ってピョンッと飛ぶと鞍にそのまま座っちゃうんです。
あれどうやったの?あぶみに足もかけずに馬に飛び乗るっていうのができることだとは思いもしません。
初めて見た、マジでたまげた。
そういうシーンもあるけど、映画自体は善も悪もないドロッドロ抗争映画になっております。
重厚な映画が見たければおススメですよ。
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