mixiユーザー(id:7640532)

2019年12月05日23:06

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第4784話  あの頃という鎖

鶏ムネ肉チャーシュー?
美味しかったですよ、むね肉ってパサパサしている印象があったんだけど、
今日食べたのはしっとりしていて意外とジューシーでした、脂っぽいわけじゃない。
チャーシューにしたから旨みとして肉の中に残ったのですねきっと。
いいや、待て待て待て。
チャーシュー、漢字でなんて書く?
「焼豚(正しくは叉焼なんだそうです)」ですよね。
鶏チャーシューは矛盾している。
じゃあ日本語は正しくね。
「焼鳥」
料理が変わっちゃったじゃない、どうすんのこれ?美味しいのに焼き鳥の仲間に入っちゃうよ。
付け焼刃な知識をここでコピペしておきますね。
叉焼っていう漢字表記自体に豚という意味はないらしいです。
肉をじっくり焼くっていう意味なんだとか。
それなら「鶏叉焼」で納得しましょうか、美味しかったから。
ちゃんと「鶏叉焼」って言いましょう。
「鶏焼豚」って言わないようにね。

どうも、ともんじょです。

昭和を代表するミステリー作家「都筑道夫」さん。
意外と怪奇系の小説も書いていたんですね。
しかも、日本の地方にある怪しい因習や怪しい物を扱った、ボク個人としては大好物の小説です。
「雪崩連太郎全集」です。
ルポライターの主人公雪崩が日本中の伝説を巡る取材をしつつ、その場で事件に巻き込まれるっていう話。
連作集で話の一つ一つはそんなに長くない、サクサク読めるんだけど、気味が悪くて謎が多くて、そしてエロい。
雪崩は訪れた場所場所で関係者の女性と肉体関係になります。
すけべライター。
けっこうねじ込んできますね、いる?そのシーンって思うくらいですけど。
意外とつながりがあったりします。
おもしろかった。
けどね、昭和の小説だから今みたいに情報過多になっていなくって、
全然うんちくがなくて、謎について消化不良な部分はありました。
そこを突っ込んで欲しいなってない物ねだりしちゃいます。
これは色々読んできすぎたからなのかもね。
600ページありましたが連作集なので厚さを気にせず読み進められます。
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