第４４３０話　　傀儡主人公

自室の掃除終わりました。
明日兄が帰省するのでその一環でね。
でね、机の掃除をしていると、机の上にはもう書けないペン。
「書かさらないペン」が点在していました。
書けるものかかさらないものを仕分けしたらものすごい量のかかさらないペンが出てきました。
よく見ると中学くらいの時に使っていたモノまでありました。
なぜ過去のボクはこんなものを二十年以上放っておいたのか？
なぜ、あんなに絵の具が出てきたのか？
過去の自分に問い詰めてやりたいですよ
学生時代にとったノートもものすごい量保存されています。
これの捨て時もわからない。
いらないって思ったら速攻で捨てればいいんだけどさ、廃棄するっていうのも気が引ける。
なんでだ？きっとかかさらないペンを持っていたのと同じ理由なのかもしれない。
英断の時はいつなのか？

どうも、ともんじょです。

これが今年最後の本かもしれないですね。
「スキンコレクター」を読みました。
人気ミステリーシリーズ「リンカーンライムシリーズ」新作です。
不慮の事故で体を動かすことができなくなった科学捜査のプロ「リンカーン・ライム」とそのパートナーの美人捜査官「アメリア・サックス」が最新の科学捜査を用いて何事件に挑むっていうシリーズです。
今回の犯人はスキンコレクターと呼ばれる連続殺人犯。
被害者は毒のタトゥーを体に刻まれて殺されるんです。
ただ、その犯行がライムとサックスが初めて手を組んだ事件の「ボーンコレクター」を参考としていることがわかる。
犯行を食い止め犯人を逮捕できるのかっていうあらすじです。
まあ、おもしろいでやんの。
犯人を追いつめるために犯行現場に残された微細な証拠を集める科学捜査。
そして、犯人との知恵比べと意外な結末。
良くも悪くもいつも通りの展開、だからこそ面白い。
はぁ？ってなるし、ははぁともなるし。
スリリングだし、エキサイティングだし。よくできた娯楽小説ですよ。
上下巻だけどあっという間に読み終わっちゃった。
おもしろかった。