第４４０１話　　和紙装甲

どうも、ともんじょです。

なまはげを含む日本の「来訪神」がユネスコの無形文化遺産に登録されるかもしれないってニュースでやっていましたね。
これを素直に目出たいっていうべきか、
苦言を呈するべきか悩ましいところですね。
妖怪が好きだったりすると、地方の因習なんかにも興味があって、来訪神も妖怪にカウントされることもあるので、
それはそれで嬉しく思うんです。
日本独特の文化といってもいいもんだから。
これを文化として保護してついえることなく継承していくことができるのが望ましいことですよね。
意外と日本には祭りだけが残ってその意味が損なわれてしまっているケースがあるんです。
とにかく伝統として残っているけど詳しいことはわからないって。
そういう文化を守るのは望ましい限りです。
が、ここ数年の日本での世界遺産をめぐる動くが正直気に入らないんです。
世界遺産に認定されると、観光地としてのハクがつく程度にしか思っていない地元の観光業者の存在がとにかく鼻についていたんです。
そこじゃねぇよって、知床に関してなんかはボクは北海道民なのに、世界自然遺産を返上して欲しいって思っていますから。
無知な観光客や観光業者が我が物顔でいることが気に入らないんです。
そんな懸念があるので、来訪神に関しても観光の目玉にしたいって言いだすのがいそうで嫌なんですけども、
今のところ、文化を守ることを目的にしているみたいだからいいんですけど。
なまはげは児童虐待だってぬかす奴の所にまずはなまはげに入って欲しいですね
今回の文化遺産に入っている来訪神のほかにも、かなりいい感じの神様がいるのでちょこっとだけ紹介。
鹿児島のヨッカブイは子供を藁でできた袋に入れようとして子供を追いかけまわします。
YOUTUBEに映像があるので見てください、ヨッカブイが訪れた幼稚園は阿鼻叫喚です。
そして、広島の祭りでは竹でお尻を思いっきりスマッシュされるっていうのがあって、
学生と神様の追いかけっこはなかなか笑えますよ。
こういう文化が北海道にはないのがね惜しいよね。
子供だったら間違いなくトラウマになっているだろうけど。