第４３９３話　　砂に書いた直訴状

どうも、ともんじょです。

過去最大級のゴジラなんです。
３００メートル越えのゴジラが襲ってくる、もう勝てる気がしない。
そんな映画です。
「ゴジラ　決戦増殖都市」を見ました。
アニメ版ゴジラ３部作の２作目。
ゴジラから逃れるために宇宙に出た人類は２０年ぶりに地球に戻ってきたが、
地球の時間は２万年の時が経っており、未だにゴジラが地球を支配していました。
ゴジラから地球を取り戻すべく人類とゴジラの戦いが始まります。
１作目で史上最大級のゴジラが現れて、今作はその超巨大ゴジラと戦います。
そのために、人類は破壊されたと思われていた対ゴジラ用兵器「メカゴジラ」を復活させてゴジラに挑みます。
実はこのメカゴジラにも秘密があってね。
メカゴジラが出てきて戦うわけじゃなくて、メカゴジラに使われていた金属「ナノメタル」がメカゴジラ建造プラントそのものをとりこんで、
その基地全体が戦闘メカとなっているんです。
メカゴジラファンの皆さんには申し訳ないですが、今回は怪獣同士のド突きあいはありません。
副題でなんでメカゴジラを使わないんだろうっていうのはこのためです。
このアニメ版ゴジラって怪獣映画なんだけど、ＳＦ要素がすごく強い。
脚本監督が「虚渕玄」っていだけありますね。
この人のＳＦの世界の構築のうまさったらないですよ。
で、今回もＳＦなんだけどちゃんとゴジラなんですよねぇ。
メカゴジラでゴジラと戦うにあたって主人公にある選択をさせます。
人間がゴジラと対等に戦うにあたっての覚悟を試される瞬間があるんですよね。
１作目の「オキシジェンデストロイヤー」を作った「芹沢博士」のように、
シンゴジラの「ヤシオリ作戦」に臨む巨災対のようにね。
強力な力を持つことのへの決断ですね。
今回はそっちのドラマがすごかった。
今ちょうど完結編が劇場公開中ですね。めっちゃ気になる。
「キングギドラ」だって。
アメリカゴジラにもキングギドラ出るんだって。
地球持たないよね。