第４３８１話　　羅刹が羅列

どうも、ともんじょです。

あれほど携帯電話の電源をきれって言ったのにね、
そのせいで話の腰を折られちゃって違う演目になるって、これはなかなかのハプニングですよ。
今日はまた落語を聞きに行ってきました。
１０月に菩提寺に来て落語をしてくれた落語家さんがマリンホールの研修室で定期的にやっている落語会です。
名前も紹介しますね、悪いが推させてもらうぜ。
「三遊亭歌太郎」さんです。
まだ二つ目ですが、去年のNHKの新人落語コンクールを優勝した人で、
小樽が好きになって小樽に部屋を借りて定期的に来て落語会をやっている人です。
７月と１０月に菩提寺での落語会でボクは初めて生で落語を見て、いたく感激しましてね。
１０月の会がかなりおもしろくて、今日の落語会に行ってみようって思ったんですけど、
行って正解でした。
ラッキーなことに３回とも演目が別々、それぞれに魅力があって、今回は何が感激したかというと、
笑えておもしろいのはもちろんなんだけど、
話の中で講談調にしゃべるシーンがあって、その時の講談の再現率ったらすごい。
まぁあんなテンポであんな情報量の言葉をスラスラスラァ〜ってしゃべることができてそれを生で見られるとはね。
大迫力ですよ。
しかも運よく最前列ですよ、かなりお客さんは入っていたんだけどポカンと開いていて、これがラッキーだったかな。
それと食べ物を美味しそうに食べるふりが見られたっていうものいい経験ですね。
笑って感心して圧倒される。映画みたいですよ。いや、映画以上か。
ただね、↑にもあったけど、あれほど開演前に注意をしていたっていうのに、おっさんの携帯がなっちゃって、しかも二回。
人情話の序盤の部分でなっちゃってね、会場の空気がおかしなことになっちゃったから、
仕方なく演目をチェンジしていました。
ただ、チェンジした演目はおおウケでしたけどね。
１時間半くらいの落語会、あっという間に終わっちゃいました。行って良かったぁ。
１月にマリンホールの大ホールでやるそうなので興味ある人はどうぞ。
ボクは行く可能性が高い。