第４０５５話　　嵐を呼ぶ番頭

どうも、ともんじょです。

夕方にお笑い新人コンテストをやっていたんですが、
その中に視覚障害があってほぼ全盲っていう人がピン芸人として出場していました。
障害者をネタにした笑いがとうとう日本にも出てきましね。
アメリカなどでは何年か前からいるんだそうですが、
日本だとまだ障害を笑いに変えるっていうのは引け目があるのか見かけることがありませんでした。
しかし、NHKでの教育テレビでは少しずつではあるけど障害者によるお笑いに挑戦にしている番組があります。
で、コンテストでは自分が視覚障害であることを見事にネタに出来ていてすごくがんばっていました。
ただね、もしかしたらもう少し意地悪なネタ作りの方がいいのかもしれないです。
「見えないけど、二度見しましたよ」っていう部分があったんだけど、
そこは正直「二度見しましたよ」って言っちゃえばいいんですよ。
「見えないのに」っていうのを客側が一瞬でも突っ込んでしまってしまえばそこにちょいとした不謹慎感が出て笑いが起こるんじゃないかって思っちゃいました。
ネタをやった芸人さんは少し優しかったかもしれませんね。
気を使っている人間たちの心を逆手に取ったネタを作れるようになればもっとおもしろくなっていたかもしれませんね。
ぜひ、またネタを見たいですね。
視覚障害だからって言う色眼鏡なしでネタを楽しめる日本を作れればいいんですよ。