第３７１４話　　造花の生け花家元

昨日、テレビで放送していた声優総選挙。
うぅぅん、声優に詳しい人とかが見たら違和感を大いに感じたと思う。
ボクがそうでした。
あ、このスタッフそんなにアニメとか吹き替えとかそもそもの声優さんの仕事に興味がないのかもしれないって思うような内容でした。
最近の声優さんの人気に適当に乗っかった程度の安易な意図なんじゃないかな。
まず、権利関係で使える映像使えない映像があるのは仕方ないとはいえ、
代表的な役を一つ二つ紹介する程度で、もっと他に何をやっているのかリストでもバンと出しておけばいいんだけど、それをしない。
あれ？この人あの役もやっているはずなのに紹介しないのかよ。
って突っ込んじゃいますよね。放送局の垣根がネックならば最初から番組は成立しないと思うんですけども。
プロの声優さんの投票で２５位までが発表されたんですが、
その結果本当に？って疑問に思ってしまいます。
あの人がいないこの人がいない、この人がノミネートされているのならこの声優さんも受賞してしかるべき、ってこれも突っ込んでみちゃいます。
２０００年代の声優さんが全然いない、おっさんおばさん目線のような投票結果。
ホントに声優さんたちによる投票だった？って疑うほどです。
ボクの間違った脳の使い方データベースだけでもまだ２５人以上の声優さんがいるんですけど、
全く１票も入っていなかったのかって疑わしい。
授賞式形式で番組は進んでいくんだけど、それを別室で芸能人が様子を見ているんだけど、アニメ好きあるいは声優さんに詳しい芸能人が一人二人しかいない、なのでコメントがとにかく薄っぺらい。
おいおい、こんなに文句を羅列しておいて、ボクは番組を全部見ていました。
文句があるなら見なきゃいいんだけどね。
所詮最近のゴールデンタイムの番組を作っている制作会社には無理な注文なのかもしれない。

どうも、ともんじょです。

惜しい、実に惜しい。
YOUTUBEでたまに時代劇の殺陣集なんかを見ているんですけど、
その中で気になる映画があったのでは借りてみてみたんです。
「浪人街」１９９０年の映画なんです。
出ている人も有名な人ばっかりで、ラストの４対１２０の大立ち回りはすごかったんです。
けど、その戦いに向かう登場人物の描き方があまり良くできていなくて、
クライマックスだけはすごい映画になっていました。
ちょっと残念。
もっと人物描写をしっかりしてほしかったなぁ。
ただの４人の浪人が１２０人の旗本にケンカをしかけたってだけになる。
惜しい。